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その時自分はどうしたいと思った?

こんにちは! パーソナルスタイリストの沙織です!
私は、パーソナルスタイリストの活動もしておりますが、
ファッション・デザイン系の専門学校の講師も務めております。
私が担当しているのは、「ショッププロデュース」という授業。
簡単に説明すると、ファッションビジネスを主軸においた、商品を企画して消費者に渡すまでのプロセス、マーケティングの基礎を身につける授業。
年に2シーズン、1年生・2年生共に学校に併設された路面店で自分達のお店を展開する。いわゆる体験型授業。
11月30日より、1年生のお店が3週間、期間限定でオープンしました!!

いや~、本当に大変なんです。私の中でこの大仕事が1年で2度あり、
いわゆる繁忙期? 思いもよらない展開があったりするので、その対応をいかに冷静にこなすかが、私の役目でもあり、今後の明暗をわける、、、。
正直、私自身も大きく成長できる試練なんです。毎回。
ファッションクリエイトコース・ハンドメイドコース、
2つのコースの学生達が同じ空間で自分達のお店をグループワークで展開
し、学生達自身が商品を企画して各グループでショップの展開をプロデュースします。一つのお店を運営するにも色々な役割があり、それをチームで展開し、商品を企画するだけでなく、チームワークとか、コミュニケーションの取り方とか、また自分自身についても学ぶ授業。だと私は思っています。
商品の企画やその売り方を学ぶことはもちろん基本ですが、それ以上に
人間力だとか、自分を客観視できる力や、問題が生じた時にどう対応し改善できるか?など、、。 ダイレクトに直感的に学ぶことができ、得るものは
とても大きいと私は感じています。

一年生は、初めてこの大きなミッションを体験するわけで、とにかく楽しく
やってもらえればいいと思っています。
もちろん出来る限りのサポートはします。アドバイスもします。
ただ、やれることもやれないことも含め、学生達に身をもって感じてもらうために、ある程度傍観者でいるようにもしています。

設営し、いよいよオープンする日、1週間経た後、
【その時自分はどうしたいと思った?】を大切にしたい。
そこが重要だと思っています。
『満足?自分を褒めたい?もっとこうすればいいって思う?悔しい?』
感じ方は人それぞれですが、その時に自分はどう思ったか?が大事で、
それが全てだと思います。
そのままでいる人、もっともっと成長できる人。そこが分かれ道。

良い結果を出すことが全てではない。
初めからうまく行くことって稀で、きっと多くの人がトライ&エラーを繰り返しながら、目的・目標・理想に向かっているのではないでしょうか??
挑戦する時、その時その時に小さな壁、大きな壁にぶつかると思いますが、【その時、自分はどうしたいと思った?】その直観を忘れないでほしい。
後は素直に受け止めて、自分の直感のまま進めばいい。
苦境に立たされた時こそ、自分らしさが発揮できるチャンスだと捉えて、
そして、ほんの少し努力すればいいだけ。
小さな小さな努力をずっと続けていけば、最終的には自分が想像もできなかった世界が広がっていると思います。

多くの学生達が、会期終了後は一回り大きく見え,自信に満ちている。
そして半年後にもう一度トライするお店展開では、しっかりとちゃっかりと
やれることやれるようになり、要領よくこなしてる感を醸し出していたりなんかして。。。

どんなシチュエーションでもあると思います。
【その時、自分はどうしたいと思った?】
私はそこが重要かなと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます♡
I hope I can help you with your happiness.
吉髙神沙織



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