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7つの動作のトレーニングその①

子供の自転車練習をしていた時の話ですが、
補助輪を外して2回目で、すぐ乗れるようになりました。

自転車の補助輪に関しては、どうせ外すなら、はじめっから要らんのではないか⁈と思います。
補助輪が運動能力を停滞させているようにしか思えないですからね。

トレーニングでも同じで「過保護に何かを守ることだけしてても一向に改善しないもんなぁ~」

「立つ」「しゃがむ」

という訳で、家でもどこでもトレーニングをしよう!となった時、

何をしたらよいのか?と迷ったなら、コレを意識して考えてみよう!というテーマで書いた
前回のノート『どんなトレーニングが良いか迷ったなら』

の続きとして、今回は7つの動作の中の
『立つ』『しゃがむ』を考えたトレーニングについて。

スクワット

「立つ」「しゃがむ」トレーニングと言えば、皆さんの想像通り、
『スクワット』です。

超シンプルではありますが、まずはスクワットを完全にマスターできれば後々様々なバリエーションができますので、基本中の基本ではありますが、

まだまだ一般的ではない「スクワット」をとりあえずは練習してもらえればと思います。

重心のコントロールが一番大事

スクワットなどの「立位系エクササイズ」では、一つの基準として
”見た目のフォーム”というのもよく説明で使用します。

例えばスクワットなら、
「横からフォームを見た時、しゃがんだ姿勢の時は”脛のラインと肩からお尻のラインがほぼ平行になる”」

と言ってみたり、よくあるやつで言えば「しゃがんだ時、膝はつま先より前に出ない」などともよく言われるフレーズだと思います。

しかし、このような”見た目のフォーム”には当てはまらない人もいます。

例えば、「身長の割に足のサイズが小さい人」とか「腿の骨と脛の骨の長さの比率の差」とかによっては
全ての人が同じようなフォームにはならないこともあります。

そのような場合の時は
「重心がどこにあるのか?」というのを常に意識していく方が良いと思っています。
(ちなみに”重心は靴紐の結び目のあたり”と言ったりしますが、これにも多少の誤差はあります)

まずは「重心のコントロール」の意識が大切です。

トレーニングはまず「動作を身に着ける」ために時間を費やしていった方がいいです。

フォームが定まらないのに負荷(重り)ばかり追求すると、後々うまくいきませんので。

「動きを鍛えることをすれば、筋肉を鍛えることを忘れない。しかし、筋肉を鍛えることを優先すると、動きを鍛えることを忘れてしまう」

以上。是非やってみてください。

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