見出し画像

自己紹介と産業理学療法士への道

こんにちは

現在、33歳の理学療法士をしているイシペイです。

理学療法士として現在11年目、病院勤務で主任として働いています。
経歴でいうと、2012年、埼玉県の大学(4年生の医療系)を卒業し理学療法士試験にて理学療法士となりました。
その後病院勤務で1年回復期病棟勤務、1年デイサービスの出向、9年間急性期病棟での勤務を行なっています。

【有資格】
登録理学療法士
認定理学療法(循環・運動器)
地域ケア会議推進リーダー
介護予防推進リーダー
フレイル対策推進リーダー
協会指定管理者(上級)
を保持しています。

現在は急性期の患者様へのリハビリテーション業務を行うことが多いです。

まず、私の仕事の理学療法士とは…

理学療法士とはPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

と理学療法士協会には書かれています。しかし一般的に言葉馴染みがないようなこともあり少しわかりにくい言葉を補足していきます。

基本動作能力は寝起き、座る、立つ、歩くなど人が何気なく行なっている動作のことです。
えっ?そんなの普通にできるだろって思われますが、病気や怪我をするとその普通が失われます。また、加齢により今まで行えたことが行ないにくいまたは行えなくなるということもあります。

運動療法はその動作の練習ももちろんのこと!そのための筋力トレーニングや関節が硬く運動を行うことを阻害している場合、関節の可動域(動く範囲)を拡げる運動を行うことを示します。
物理療法は上記のトレーニングを徒手的に難しかったり、より効果的に行うために機械を用いて行う治療です。機会も様々あり、よくイメージで出てきやすいものでは電気治療の機会などがあります。

ここから主題ですが、ここに書いた産業理学療法士とは、まだ確立されたものではありません。
日本産業理学療法研究会もまだ600名弱しかいません。

産業保健分野での理学療法を、産業理学療法と呼び、産業保健分野とは、全国の勤労者の健康対策を行う分野となっています。労働安全衛生法に基づき、この法律は、健康障害の予防と保持増進を目的とし、基本となる考え方に健康管理、作業環境管理、作業管理の三管理があると言われています。

なぜ私、イシペイはこの産業理学療法士というものを目指そうと思ったか。
①待つ医療だけでいいのか
②理学療法士という仕事=障害を背負った人だけを対象にしてていいのか?
③現状に飽きた

①②は重複しますが、11年間病院での勤務で待っていても治療対象者はいるが本当にそれでいいのかと考えてしまったからです。目の前の人に親身になって治療をするのは大事ですし、最低限の勤めです。しかし、この先もずっとそのスタンスでいいのか、

③は長く同じ環境でやっていくと慣れなど出てきてしまいます。経験を積むとかなり意識を高く持たないと慣れによる堕落が出てきてしまいます。

なぜ3つの要因から次のステップが産業理学療法士という道なのか。

まずは、なにか原因により障害を持つ人を事前に防ぐことをでいないか。また、健康な人は多少の不調があっても、大きな問題が生じないと気づかないということ。また、日本の高齢人口と寿命は伸びているが寿命と健康寿命の関係値はあまり変化がなく、大体の人は亡くなる10年間不調を抱えながら生きている人が多いということがあります。
これからの日本では定年年齢が70歳まで引き上げるような動きも動きも見られています。
そのためこれからはより健康で仕事を続けていく取り組みが必要になってくると思われます。私たち理学療法士はヒトの身体をみるスペシャリストであり、障害予防を行なっていける職業であると思い、そういった道へステップアップを行なっていければと考えたのです。

まだ、抽象的にしか考えられていないが、この職への道のために今年取得を目指す資格を考えました。
①第1種衛生管理者
②作業管理士

可能ならメンタル心理カウンセラーも合わせて取れればいいなとは思いますが、仕事を行いながらとなればキャパオーバーとなりかねないので現状は①②の資格取得から始めていきたいと思います。

まだまだ実績もないし、何ができるのかわからないですが決めた道へのステップを行なっていければと考えています。

長い文章、拙い文章、拝読していただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?