ショパンコンクール予備予選~エチュード選択数ランキング
ふと、興味が湧いてしまったのですよ。予備予選の課題曲、どの曲が一番選ばれているんだろうな~などと。
出来心でした。。
前の記事で詳しく触れたとおり、予備予選の課題曲は以下の4種類。
(1)エチュード a群とb群から各1曲
(2)ノクターンなどゆっくりの曲
(3)バラード1~4番or舟歌or幻想曲
(4)マズルカ集から2曲
やっぱりバラードは4番かな~?
三度のエチュードは何回くらい聞けるかな~?
気になりだしたら、もう止まらない。はい、数えてしまいました。
数えだしたら、どうもウェブサイトの記載は正しいのだろうかと思う箇所もちらほら出てきたのですが(エチュードをb群から2つ選んでいる人がいたり、メインディッシュがない人がいたり、つい校正してしまうコンクール事務癖・・)、ええい、ままよ! ひとまず7月12日の朝に公式サイトに掲出されていた情報で集計です。数え間違いなどがありましたら、平にご容赦ください。
今回は、エチュード行ってみましょう!こちら。
◆a群
第1位は、Op.10-8ヘ長調でした。
昨夏の特級二次、谷昂登さんの演奏から。
第2位は安定のOp.25-11「木枯らし」。
角野隼斗さん(かてぃんさん)が髪振り乱して弾いてました。
◆b群
第1位は、中間部の抒情も美しいOp.25-5ホ短調。
G級金賞・全日本学生音楽コンクール高校の部1位の神原雅治さんの演奏で。
第2位は、Op.25-6、いわゆる「三度のエチュード」。難曲ですね。
この曲はいつも中川真耶加さんを思い出します。
ショパンは、エチュードにもたっぷりと音楽を載せているので、エチュードだけでも見ごたえ・聞きごたえがある予備予選になりそうですね!
また他の作品群のランキングもご紹介します。
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