見出し画像

私の留学ライフ in Malaysia ⑪マレーシアの祝日

マレーシアには主にイスラム教、仏教、ヒンドゥー教の人がいて、それぞれの宗教のお祝い事が国民全体の祝日になっている。

そのため、祝日が日本に比べて格段に多い。そしてそれぞれの宗教に11日とは別に、ニューイヤーの日や週がある。それらは時期は決まっているが、日にちは毎年違う。

この感覚は日本人の私たちにはなかなかないことだと思う。

渡航初期は、祝日があまりにも多くどの宗教の何をお祝いしている休みなのか全く把握できていなかった。今でもマレーシア人の友達に明日休みだよと言われて初めて知ることや、街に国旗が掲げられていることで初めて祝日を知ることがざらにある。

カレンダーも宗教によって違っている場合があり、祝日を完全に把握をすることのが大変困難なのだ。

チャイニーズのニューイヤーは例年1月の下旬または2月の頭。そして、中華系が多い私の大学では、完全に大学のスケジュールがチャイニーズカレンダーに寄っており、今年から来年にかけてあるテスト期間では、なんと202412日からテスト週間スタートの予定。日本では三ヶ日に学校に行ってテストをするなんてありえない。クリスマスも、年末年始もテスト勉強というわけなのだ。

私もこれには驚きが隠しきれなかった。人種の偏りからなるものなのかもしれないが、日本人留学生からすると少ししんどさを感じている。

しかし普段の祝日が多いことにはとてもありがたさも感じているし、様々な文化を感じられることは、やはりマレーシアに来て良かったなと思わせてくれる。

↑ ショッピングモールのチャイニーズニューイヤー飾り。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?