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ポジティブの対極を客観視する。

私がドイツへ移住すると決めた時、私は日本で自分で事業を起こし、そこそこ忙しくやっていた。ありがたいことに評価も上がっていっていると確信できるほどに皆様に受け入れてもらえていたという実感があった。そこに喜びもあったし、支えていただいたと感謝している。
しかし海外からの仕事のオファーを受け、私の中では即決していた。全く迷いがなく、行くためにどのような準備が必要か、どのような対応が必要かなど行くためにするべき項目を頭の中にピックアップしていた。
後は実行して出発するだけだった。
問題はまったく迷いが無いことだ。
そこについて考えた。

ドイツに移住して働く > 日本で事業を続ける

この選択に不安要素が無いわけはない。しかしこの選択を私は瞬時に決断した。この自分についてよく考える必要があると思った。
ポジティブなメリットについてはとても分かりやすかった。反対にネガティヴなことに関してもきちんと考える必要があると思った。今がいちばん自分の心を解釈できるチャンスだと思ったし、自分にとってとてつもなく重要だからだ。
そんな事をぐるぐる考えている日々の中、慌ただしく、日々の仕事、出発の準備、休業の手続きなどに追われてる中、話す機会がたまたまあったとある経営者に少しだけ私の頭の中の事を見せてみた。反応は、「なんでそんな事考えてるの??」といった具合でまったく伝えられなかった。まったく理解されなかった。だからもう誰にも何も言わなかった。

何かを選択する時、そこにはそれなりの理由がある。そこで選択されなかった方にはその原因があり、そこは問題点でその後の改善されるべき課題になる。それを私は客観視しているという事ははっきりと言いたい。
そしてそのネガティヴは絶対に無駄にしないから。ちゃんと今でも今もずっと考えてる。みんなからもらったプレゼントも全部ちゃんと持ってる。見てたい人だけでいい。知りたい人だけでいい。気になるって人だけでいい。

だからブログなんだ。テロ的な視覚に入ってくる情報じゃわからない事、伝えたい事が、もやもやするんだ。うまく言えないけど。
読んでくれてありがとう。


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