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コロナを機に考えてみた。人種差別について。

最近コロナの影響を受けて人種差別について心配のメールを幾度かいただきました。

事実の一つとしてお伝えすることとしては、朝方仕事に行く際、3〜4人くらいの男女のグループが居まして、その中の男性が私を指差して「コロナ」と言って笑い出し、続いてそのグループの人達みんなが大爆笑をしているという光景と出会しました。

その時は、やはり腹が立ちました。
しかし、怒りの矛先が見つからずグッと堪えて素通りしました。

あとから何度かそのことについて自分なりに考えているのですが、私はいったい何に対して腹が立ったんでしょうか?
指差して笑った彼らは悪いのでしょうか?
私は悪いのは彼らではなく歴史が生んだものだと思いました。だから彼らは何も悪くありません。
私の怒りは日本人だから出てきたのでしょうか?私は日本人である前にアジア人で地球人です。

これは今のこの時代を生きる以上、自然現象です。受け入れる以外ありません。

今回のコロナに限ったことではありません。日常でもいろいろ感じる事はあるのですが、日本という狭い島国で大きくなった私達はそんな場面に出会わずに今まで生きてこれただけなのだと思います。傷つくのが嫌だからといって井戸の中に居ることは私にはできないし。知らなきゃいけない。知って変えなきゃいけない。

人種とか国籍とか性別とか言語とかそんな事はポテトチップスぐらいなもの
とっととぶっ壊してやりたい。くだらない。


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