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痛みの少ない椅子の高さ

股関節が膝よりも低い姿勢の際、骨盤が最も後傾しやすく、腰部への負担が大きくなります。
逆に、股関節が膝よりも高い姿勢の際は、背中の丸まりの負担は変わらないものの腰への負担は軽減されます。

だからといって、猫背の姿勢を長時間続けていいわけではありません…

例えば…

デスクワーク中に座る面の低い椅子に座っていたら、腰痛になりやすくなりますし、肩甲骨の位置関係も悪く、肩こりや腕の怠さにつながります。

産後のママがこの姿勢をしていたら、骨盤が開き、弱くなっている腹筋が余計使えなくなり、腰痛の悪化につながり、子供のだっこができなくなることにつながります。

楽器演奏時に座る面の低い椅子に座っていたら、骨盤が後傾しやすく、体幹の自由度が低下する上、腰痛が起こりやすく、肩甲骨も前方へ傾斜した状態での上肢操作となるため肩や腕への負担が増大します。

スポーツする際も、骨盤後傾が誘導されやすくなり、結果腰痛や股関節痛、膝の痛みなどを誘発する要因となります。

少しでも腰に負担をかけないためには股関節が膝よりも少し高い椅子に座れるといいでしょう。

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