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先天性内反4

ポンセッティPonseti法とは?

手術は行わず、4週間に渡って毎週ギプスを装着して足をやさしく正しい位置に矯正する方法です。

4週間の間に、 靭帯が充分にリラックスした状態になり、骨の正しい位置での成長を促していくことができます。
足が充分に外転位に矯正された時点
(つま先が外を向いた状態になった時点で)
80~90%の赤ちゃんが外来での局所麻酔下にアキレス健切除術を受けます。
外来でのこの処置によってアキレス健が切離され、つま先を上げた状態にすることができるようになります。

この手術後にさらに3週間のギプス固定を行います。このギプスが外れると、左右が棒でつながれた靴を次にはいていただきます。これは筋肉や靭帯が再度硬くなるのを防ぐ目的で装着します。

最初の3カ月はこのブーツを23時間装着し、その後2~4歳になるまでは寝ているときにだけ装着します。

どれくらいの期間ギプスが必要なの?
足の位置を正しい位置にするために、やさしく矯正を行います。
4~8週間は毎週外来に通院していただきます。
毎回、外来ではギプスを外して矯正を行い、新たなギプスを装着します。
正しい足の位置にするためには、おしりからつま先にかけてのギプスを装着する必要があります。

Ponseti法以外の外科的治療方法ってあるの?
Ponseti法以外の方法としては、後内側解離術があります。
この手術は多くの靭帯や鍵を切離する、広範囲に及ぶ手術で、結果的には硬くて痛みの残る足になってしまうことがあります。

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