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腓骨筋腱脱臼の術後リハビリテーション

外くるぶしの後ろにある腓骨筋腱(赤い矢印)は

強く足を踏み込んだ際に

脱臼することがあります。


また、足首を内側に捻った場合にも起こることがあります。

症状としては、足首の過度な背屈時に腓骨筋腱が脱臼し、元の場所に戻る際に痛みや大きな弾発音がすること、足首の倦怠感が出現することがあります。

術後の痛みはいつ治る?

 手術後約3週間は炎症期で痛みと腫れが出現している状態です。
その後、徐々に痛みと腫れが軽減していきます。
しかし、適切な荷重量や活動量を守らない場合は、痛みや腫れが再燃する可能性があるため注意する必要があります。

術後の日常生活(仕事復帰)はどうなるの?

 歩くことは、基本的には術後1日目から松葉杖を使用して可能です。

腫れ・痛みに応じて荷重量を増やしていきます。
お風呂は、術後2週以後で傷口が閉じたと医師が判断し抜糸を行なった後に入ることができます。


その間は、患部を防水シールで保護しながらシャワーのみで行います。腫れが強い場合は、温め過ぎないように注意して下さい。


仕事復帰は、デスクワークであれば術後約1〜2週を目安に可能です。


痛みや腫れの状況、通勤手段や距離などによる総合的な判断が必要ですので、医師またはリハビリスタッフにご相談下さい。

スポーツ復帰はいつから?

術後約4週目から可動域・腫れ・痛み・筋力に応じてジョギングを開始します。


その後ダッシュやジャンプ、ステップなどの練習を行い、術後約12週以降でスポーツ完全復帰を目標にします。


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