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プラントボールにだまされた話

自宅で使用する棚を買いにIKEAに行ってきました。
IKEA内のあの魅惑のイートインスペースにお昼時だったこともあり、入ってすぐから吸い込まれました。そこですごく美味しそうなカツカレーとミートボール、お子様プレート的なものを頼みました。その時に全く意味もわからず頼んだプラントボールにだまされた話です。

プラントボールって何?

IKEAといったらミートボールですが、ほぼおなじ見た目で、値段が安いプラントボールというものが登場しました。プラントボールは、原材料にエンドウ豆タンパク質、オーツ麦、じゃがいも、りんごを使用しながら、ジューシーで大満足の美味しさ!味はもちろん、お財布にもやさしい製品との頃です。つまり・・・。『肉じゃない』

植物由来食品は未来の食品

イケアでは、植物由来の原料を使った食品の割合を増やしており、2030年までにクライメートポジティブになるという目標があるそうです。お肉が好きな方でもヴィーガンの方でも、サステナブルな選択をすることができ、メリットをもたらすことができるそうです。イケアでは年間約10億個のミートボールを販売しており、そのうち一部をプラントボールに置き換えるだけで大きな変化を起こしているようです。

肉食いたくて頼んだのに、肉じゃなかった・・・。
これじゃ精進料理じゃん。
完全に無知だった・・・。
でも同時にすごく興味が出ました。あっ…食べたいかは別です(笑)

クライメートポジティブ

二酸化炭素の排出と吸収を拮抗させることをカーボンニュートラルといい、排出<吸収の状態に持っていくことを、カーボンポジティブ、あるいはクライメートポジティブと言うらしい。そのほかにも最近話題のサスティナブル(持続可能な)社会など環境関連ワードが増えてきています。だからってなんで肉を植物由来の人工肉に変えるんだろう??全く意味がわかりません。

牛さんたちの呼吸

なんか「鬼滅の刃」っぽいですが(笑)
冗談はさておき、世界で排出される温室効果ガスのうち約13%にあたる60億トンは、農業により排出されており、その中の半分が、畜産業から排出されていると言われている。しかもこの数字は年々増加しているため、食良肉を作るために畜産が活発になると環境に悪い。って言うこと。
なるほどだから肉を使わないようにするのか~。やっと意味が分かってきました。

人工肉が来る

「世界の人口が91億人に達すると予測されている2050年までに、世界全体の食肉生産を現在比74%増産しなければ、タンパク質クライシスに陥る可能性がある」と国際連合食糧農業機関(FAO)が発表し世界が衝撃をうけたことで、一気に世界中が人工肉に着目しています。家畜生産には、たくさんの穀物が必要となり、結果的に栽培用の農地をつくるために森を切り開き環境破壊をしてしまう。サスティナブルな世界を作っていくには、家畜でさえま環境に負荷を与えるのには驚きでした。地球に生息できる動物(人間も含む)の数には限界があるんですね。

ちょうど徳力さんも書かれていました。


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