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1つの会社に依存しない働き方
今回は1つの会社に依存しない働き方についての内容となります。
結論を言うと1つの会社に依存して働き続けるというのはとても危険な状態です。
現在は私も1つの会社で(厳密に言えば医療系なので医療機関)正社員として働いており、依存している状態です。これを長年続けるのは大変に危険な状態だと考えています。
今勤めている会社のみに依存するのが危険な理由
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世間の常識的には同じ職場で何十年と働き続け、定年になれば退職金を貰い、年金と合わせて生活をするという流れでしょうか。
将来の退職金や年金に大きく期待している人もいますが、そんなに期待できるようなものではないと考えます。
業績不振や倒産リスクがある
今勤めている会社が5年後、10年後に同じ状態で経営できているかと言われればそうではありません。業績不振や下手したら倒産するリスクもあります。
個人でやっている小さな会社であればオーナーの年齢なども関係ありそうですね。高齢であれば何十年も今と同じ状態が続くわけではありません。
私自身が勤めていた職場も2020年の新型コロナウイルスによる影響で業績が悪化し、ボーナスが減額されるなど大変な目にあいました。
自身の経験からも、1つの会社にフルベッドし続けるのは危険です。
「卵は1つのカゴに盛るな」です。
本当に世の中は何が起こるかわからないため、現状維持に満足せずに次の一手を考える事が重要です。
退職金の平均はピークより1000万円減
約5年ごとに退職金に関する調査を実施する厚生労働省の「就労条件調査」によると、大卒者の定年退職者(勤続20年以上かつ45歳以上)の退職金平均額は、2017年で1,788万円。過去15年間の調査からは700万円近く、最も平均額の多かった1997年(2,871万円)からは1,083万円も下がっている。
退職金が減っているためか、定年退職をした人が再就職をして現役で働く期間を伸ばしているケースが増えています。
私たちが退職金を受け取る頃には一体どれくらい減額されているのでしょうかね?
退職金制度のない職場で働いている人は関係ありませんが、退職金制度に大きな期待を抱いて働き続けて後になってから後悔しないように考えていかなければなりませんね。
退職金があるからといって1つの会社に依存する必要は必ずしもあるわけではありません。
年金も徐々に減額されている
近い話では家計が一段と厳しさを増す中、2022年度の年金支給額は2021年度より0.4%の減額となりました。
年金生活者からは生活不安の声が高まり、経済の専門家からは日本経済への悪影響を及ぼす懸念も示されています。
年金は正社員でなくても受け取る事ができるため、1つの会社に依存するべきではない話とは関係ありませんが、老後のあてにするのは少し弱いような気がしますね。
どのような働き方が理想なのか?
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理想はフリーランスなのではないかと思います。
但し、本職(アルバイト契約?)と個人事業主(法人化できれば理想?)の組み合わせが良いのではないかと思います。
個人事業主や法人は節税の恩恵を受けれる
個人事業主で稼いだお金は事業所得に分類されます。
事業所得の場合、雇われているのではなく「依頼された仕事を事業主として行うという立場になります。
そのため、その業務を行うにあたって発生した費用は経費として申請できるようになります。
アルバイトでも「業務委託」「請負」「歩合制」による仕事であれば、これらは「個人事業主」の「事業所得」として分類されます。
理想としては、今働いている本業と個人事業主を組み合わせて働くのが良いのではないかと思います。
本業で安定的な収入を得ながら、自分のビジネスで大きく稼げるように狙うのも面白そうです。
アルバイト契約だけでは微妙?
バイト・パートや契約社員など、雇用されている状態で、雇い主から給料をもらう場合は給与所得と呼ばれるものに分類されます。
多くのアルバイトは時給制で働き、雇用者から給料をもらう形なので、経費は認められないと言って良いでしょう。
そのため、個人事業主に比べればお金に弱いフリーランスと言えます。
但し、正社員で働くよりも年収が良かったり、アルバイト契約で掛け持ちで働いてる場合は1つの会社に依存してるわけではないため、考え方によっては正社員よりアリなのかもしれません。
どのように行動を起こしていくのが良いか
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急に個人事業主になれと言われても、一体何をすればいいのかわからないと思います。
法人化なんていきなりできるものでもありません。
まずは自分ができそうな副業に挑戦する
個人事業主になる前に、自分のできそうな副業を始めることがオススメです。
まずはお試しに副業を行い、もしそれが軌道に乗れば、個人事業主に移行するのが良いと考えます。
副業の種類としては例えば、ブログ、プログラミング、動画編集、YouTube、せどり等
上記以外にも様々な副業があります。
調べてみれば、自分が興味のあるものや、特技の活かせそうなものが1つや2つ見つかるのではないかと思います。
まずは小さく始めれば、失敗しても大丈夫なので、色んな事に挑戦していきましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は1つの会社に依存しない働き方について解説しました。
理想としては、本業×個人事業主(または法人化)として、節税の恩恵を受けるのが良いということでした。
その前段階として、まずは自分にできそうな副業を小さく始め、それが軌道に乗れば個人事業主や法人として移行していくのが良いのではないかと考えます。
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ブログ名:【貧乏人脱出プログラム】
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