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動作分析の仕方 どこが悪いかすら分からないあなたへ

どうも!!理学療法士の
ひろひでです!!

理学療法士でも苦手とされる分野が
動作分析です。

鍼灸・整体・柔整師の方なら
もっと分からないかもしれませんね汗

動作分析ができていないと結局あなたは
『いつまでも改善できない施術家』となって
しまいます。

という私も理学療法士になりたての頃は
全然わかりませんでした。

しかし経験を積んで

「どこを診ればよいのか」 + 「診ようとする」


これさえしていれば、理学療法士で
あろうと、鍼灸・整体・柔整師であろうと
誰でも異常動作が分かるようになるので
安心してください。

何度も言いますが…

大事なのは「診ようとする」ことが
重要です。例えば、中学生の時に
髪型を整えよう、ファッション雑誌が
気になりだすのは、

「異常に気が付いたから」


ですよね?小学生までの時は寝ぐせが
立ったまま学校へいっていたかも知れません。

しかし中学生になって見た目やファッションに
気を付けだすのは


「自分がダサいんじゃないか?」

って気が付いたからです。
異常に気が付くと何とか自分に合う
髪型を模索するわけです。

施術家として腰が悪い人の歩き方に
注目します。お尻がフリフリ左右の動きが
大きいなぁ

くらいで最初はいいでしょう。
じゃ、左右にお尻をフリフリする歩き方は
股関節や腰椎でどういった運動を起こして
いるのか

イメージしようとするのです。股関節や
腰椎で左右の回旋ストレスが大きいことが
それで分かってしまいますね。

そんな歩き方をしていれば
若い女性であっても腰痛は簡単に
起きてしまうのです。

いくら施術したときの腰痛が改善できても
歩き始めたらやっぱり腰は痛くなるんですね。

それは歩き方がよくなってないからです。


動作分析の手順として
① 痛みの引き起こす動作を実際にしてもらう
② どこの関節が異常なのか診る


この二つの手順で動作分析は
簡単に診ることができます。

たとえば立ち上がるとき膝関節が痛いのなら…

立ち上がりの動作を診ましょう。
そして膝が内側に捻っていないか、
股関節はしっかりと曲げてから立って
いるか

など膝に負担のかかる要因を
考えだすのです!

ちまたに運動連鎖というのが流行って
膝が痛いのに体幹ばかり施術してしまうと
いう本末転倒な施術をしているセラピストも
います。


当たり前ですが、患者さんの関節の痛みは
改善できないですよね!?


私たちは姿勢・運動を改善させる専門家です。
この二つの痛みのある動作をしてもらう、
どこの関節に異常があるか診ようとする

この二点を今すぐ施術現場に活かしてください。

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