【FIM】第57回理学療法士国家試験：午前86ー90【骨粗鬆症】

2022年9月2日 05:45

第57回理学療法士国家試験を5問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。

同じ内容を動画でもご視聴いただけます。

〈YouTube〉

記事は音声を聴きながら読むのがおすすめです。

〈Spotify〉

学習しやすいメディアをお使いください。

それでは参りましょう！

午前86【FIM】

・理解や表出など認知項目はあるが、見当識はなかったはず→１は消す
・見守りは5点→３は消す
・杖を使用すると修正自立→５は消す

2と4を選択して正解でした。完全勝利です。

・つま先立ちはできない、好発年齢は中年だった気がする、術直後は動かさない方が良い、5は聞いたことない。
・3はありそう。

3を選択して正解でした。

・変形はありそう、小児の方が骨折しそう→3と4は消しておく。
・遺伝性、聴覚障害の合併、有病率はわからない。

1を選択して不正解でした。2が正解でした。

・遺伝性疾患である
・割合は２〜3万出生に1人
・加齢とともに難聴の頻度が高くなる

・女性に多い、皮質骨が減少しそう、前腕なら橈骨の方が骨折しやすい→1、2、5を消す
・喫煙は危険因子だった気がする、低カルシウム血症はわからないが3と4が余った。

3と4を選択しましたが不正解でした。2と3が正解でした。

・皮質骨、海綿骨ともに減少する
・血清カルシウムは原発性は基準値内。内分泌疾患などでは血清カルシウム値の異常あり。

・Brocaは運動性言語
・右小脳では右上下肢に運動失調が出る
・左前頭葉でもし出るなら右に出る
・放線冠は運動障害が出る、感覚性失語は側頭葉
→1、2、4、5は消す

3を選択して正解でした。完全勝利でした。

前回記事

※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします！