【フレイル】第57回理学療法士国家試験：午前81ー85【サルコペニア】

2022年8月30日 05:43

第57回理学療法士国家試験を5問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。

同じ内容を動画でもご視聴いただけます。

〈YouTube〉

記事は音声を聴きながら読むのがおすすめです。

〈Spotify〉

学習しやすいメディアをお使いください。

それでは参りましょう！

午前81【性格検査、心理検査】

・2はカードを使う、4は木を描く→2と4は選択肢から消す。
・1、3、5はちょっとわからない。
・1は大丈夫かな？最終的に3と5で迷う。

1と3を選択して正解でした。
よくわからない問題でしたが、私が提唱している間違いを探す戦略が見事にハマって正解することができました。

・C5は肩の屈筋、C6は肘の屈筋、C7は肘伸筋、L2は股屈筋、L3は膝伸筋→全部違う？
・ここからありそうなものを探し、最初は4を選択するが、最終的に1を選択(4も捨てがたかったが)。

1を選択して正解でした。
以前の問題のように、全部消しても焦らず、最も正解に近い答えを探せました。

・まず4と5はフレイルだけだった気がする→4と5は選択肢から消す。
・2は微妙だったが、1と3は正解だと知っていた。

1と3を選択して正解でした。

〈補足〉

サルコペニアは「筋肉減少」に由来するように身体機能・構造に寄っていて、フレイルは社会的フレイルという分類があるなど割と広い概念ですので、違いを覚えておきましょう。

1はわからない。
2正中神経と橈骨神経だと思う。
3肘部管は尺骨神経なので違う。
4正中神経なら屈曲も。
5橈骨神経ならつまみできる。

1を選択して正解でした。
これも間違いを探す戦略が見事にハマりました。

・基本的にわからないが、4は流石に早い気がする。2も少し早いか？
・1はありそう。
・3と5で迷う。

1と3を選択して正解でした。
これも間違いを探す戦略が見事にハマりました。

前回記事

※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします！