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グラデーション

久しぶりにnoteを書こうと思った。
なんとなく、今の仕事の向き合い方は忘れないようにしたいと感じたから。

いわゆる、備忘録っやつ。

さて、本題。
最近、仕事をしていてなんかしっくりきている。

やりがいがあるとか、楽しいとか、そんな陽キャワードとは少し違う感じ。

普段は1日7件訪問回って、家に帰ったら自分の飯食って、風呂入って、子どもと戯れなければならないので、落ち着いてこの“しっくり感”について考えることがなかった。

しかし今日は訪問のキャンセルがあり、また予定があったので久しぶりに電車に乗る時間もあり、“しっくり感”について考える時間ができた。

しっくり感の正体…

僕は“明確さ”より“曖昧さ”や“流動性”を好む。

これが訪問リハと相性が良いんだと思う。

昔から、白か黒か、善か悪か、と言った二者択一が苦手だった。
白にも黒にも良いところはあるし、物事の善悪なんて状況によって変わる。
僕はどちらか一方ではなく、グラデーションのように連続したものとして物事を考えるタイプの人間。

なぜこの考え方と訪問リハの相性がいいか?

だって訪問リハで回ってると正解がない、一般的に良しとされることが認められない、なんてことが多々あるじゃない?

そんな時にグラデーションで考えると、選択肢を多く提示できるし、結果として納得を得られることも多くなる。

利用者さんやご家族が抱える苦悩や不安は一要因でなく、理想と現実のジレンマで揺れ動く非常に不安定な感情だろう。

そんな不安定なものは常識や専門性というカチカチなもので固定するより、より多くの選択肢で許容する方がいいと個人的に思っている。

あー、やっぱり言語化は難しいな。
とりあえず、こんな感じで今の仕事にしっくりきています。

おわり

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