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運動しているのに「お腹痩せ」できない“5つの理由”とは?

こんにちは。お腹痩せトレーナーの町田晋一です。

「運動してるのにぽっこり出た下腹が引っ込まない…」
という声をよく耳にします。 

そのような場合、考えられる理由が一つだけあります。

それは、
「運動のやり方に問題がある」 
ということです。

では、お腹瘦せできない場合に運動でよくみられる間違いとは何か、詳しくお伝えしていきましょう!

▪️お腹痩せできない場合に運動でよくみられる「5つの間違い」とは?

運動でよくある間違いとして、以下の5つが挙げられます。

  1. 呼吸が激しく乱れるほどの強度で有酸素運動を行っている

  2. 長時間有酸素運動を行っている

  3. 有酸素運動だけしか行っていない

  4. 筋トレのフォームが不適切

  5. 筋トレの強度が不適切

では、一つずつ解説していきますね。

1:呼吸が激しく乱れるほどの強度で有酸素運動を行っている

「お腹についた脂肪を落とそう!」と、呼吸が激しく乱れるほどの運動強度で有酸素運動を行っていませんか?

高強度での有酸素運動は、脂肪燃焼効果がダウンしてしまいます。

なぜなら脂肪を燃焼させるには大量の酸素が必要となりますが、高強度で有酸素運動を行うと体内に十分な酸素が行き届かなくなってしまうからです。

有酸素運動で脂肪を燃焼させるには、キツすぎずラクすぎずの、「ちょっとキツイ」と感じられる強度で行うようにします。

2:長時間有酸素運動を行っている

また、長時間有酸素運動を行えば脂肪が減ると思われがちですが、体に必要な筋肉量も減ってしまうことになります。

筋肉量の減少は、基礎代謝の低下にもつながってしまうので、却って脂肪がつきやすく燃焼しにくい体にしてしまいます。

脂肪を効果的に落としたいのであれば、有酸素運動を10〜30分行うようにしてみましょう。  

3:有酸素運動だけしか行っていない

思うようにお腹痩せできない人によく見られるのが、「有酸素運動だけしか行っていない」ということです。

お腹まわりについた脂肪を効率よく落とすには、筋トレと合わせて行うようにしましょう。

そうすることで基礎代謝アップにつながり、脂肪がつきにくく燃焼しやすい体にすることができると考えられるからです。

また、筋トレの後で有酸素運動を行えば、更に効率よく脂肪を減らすことができると言われています。

4:筋トレのフォームが不適切

「筋トレを行ってるけど、効果が感じられない…」
という場合、まず考えられるのがフォームが不適切であることです。

ターゲットとなる筋肉に効いていないフォームで筋トレを行っていませんか?

例えばお尻と太ももの筋肉を鍛える「スクワット」を行っているのにお尻の筋肉に効いていない場合、不適切なフォームで行っていることが考えられます。

そのような場合、すぐにフォームを改善させておく必要があります。

5:筋トレの強度が不適切

基礎代謝を上げるには筋肉量アップが必要で、それには筋トレで筋肉に十分な刺激を与える必要があります。

そのためには強度設定が重要で、10回前後反復可能な強度で1〜1分半の休憩を挟みながら、3〜6セットに設定して筋トレを行うようにします。

しかし、こうお伝えすると、実際には15回以上こなせるのに10回で終わらせてしまっているケースが多くみられます。

ターゲットとなる筋肉に十分な刺激を与えて筋肉量アップにつなげるためには、最後のセットで10回上がるか上がらないかの強度に設定するようにしましょう。

▪️「5つの点」を留意して運動を「お腹痩せ効果」につなげましょう! 

今回は、運動をしているのにお腹痩せできない理由についてお伝えしました。

心当たりがありましたか?

この5つを留意して運動を行うだけでも、お腹痩せ効果につなげることができるハズです!

問題解決のヒントになれば幸いです!

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