筋肉の評価、機能って??

主に理学療法士の皆さんは筋肉を評価し、治療で筋肉の、筋力の向上をメインとしたメニューを組むのではないでしょうか?
筋肉の評価ってどのように評価してますか?
MMT(徒手筋力テスト)と回答された方がほとんどではないでしょうか。

ではMMTとは筋肉の何を評価するツールでしょう?
簡単に言えば筋力ですよね!
この評価法には欠点がいくつも挙げられます。
最も致命的なことは再現性の乏しさです!
例えば腸腰筋の評価をする際にMMTを使用するとセラピストAさんとセラピストBさんでは結果に変化が生じる可能性があります!一方ではMMT5、一方ではMMT4などなど、、
これってものすごく致命的ですよね?
もちろん意味がないわけではないですが、私は致命的と思う部分が多数あるなと感じたので筋肉を評価するためにMMTは使用しません。

ではどうすれば良いか、、私が辿り着いたのは筋機能です!これは賛否両論ではありますが、筋肉の機能を評価しようと思えば再現性は高くなります。筋肉の機能とは?と問われると何を思い浮かべますか?
それは刺激に対する反応!つまり筋紡錘の感受性と解釈します。

筋紡錘に関しては学生時代に授業で習う物ですのでセラピストであれば知らない人は居ないと思います。
(私は見直さないといけないレベルなのはここだけの話。)筋紡錘の仕組みとしてα-γ連関があり、これが重要なのです。

筋機能の評価についての書籍はいくつかあり、
「筋機能評価」という書籍をオススメします!
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