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なぜ痛い?がわかる!膝OAのアプローチセミナー〜痛みを取り、動きを変えるために徹底解説〜



先日、膝OAの痛みを理解したい人のための膝OAセミナーを開催しました。

内容はこんな感じです。

一部、時間の都合の問題により外している部分がございます。

全体を要約すると、

1日目(90分)
・膝関節の基礎解剖学と基礎運動学を理解する
・理解した状態で臨床上所見をどのように見るのかを理解する
・それぞれの部位における臨床上のポイントや筋組織の役割を理解する

2日目(90分)
・膝関節のスペシャルテストだけではなく基礎解剖学から判明する状態評価を理解する。
・状態評価を理解した状態で、実際にどのように現場でやるのかを理解する
・評価時の注意点やポイントを理解する

3日目(90分)
・膝関節にまつわる筋組織に対するアプローチの仕方を理解する
・実際に自分の足にもやってみてどのくらいの感じになるのかを理解する
・安齋が実際に臨床でどのようなことに対して注意しているのか、を知る


全体像としてはこんな感じです。

教科書や参考書レベルの話は基礎の確認程度でしかしません。
それよりも、なかなか情報として手に入れにくい実臨床の話や海外論文の研究データをもとにして実践した安齋の結果などをベースにしてセミナー内容を構成しました。

なぜ、膝関節を安定させるためには股関節と距腿関節、距骨下関節、そこから下につながる足部の各関節が必要なのか。

膝関節はなぜ安定性関節(=stability joint)と呼ばれるのか。
変形性関節症におけるX-rayの見方。
なぜ膝OAになると膝蓋骨の位置は内側にずれるのか。
臨床所見として、ハムストリングスのストレッチは重要だけど外側と内側とそれぞれ分けるストレッチがSNSでは紹介されていたりするけど、あれは本当に外側と内側と分けることができるのか。
膝OAは確かに大腿部外側が硬くなるが、あれは外側が硬くなるのが問題なのか。
硬くなるのは外側広筋?大腿筋膜張筋?腸脛靱帯?
腸脛靱帯ってぶっちゃけどのくらい厚みがあるの?
スクワット時の荷重点による筋作用の違いとは。
カーフレイズ(=踵上げ)の際にかかる下腿三頭筋の負荷とはどのくらいなのか(足底の部位ごとの違い)
なぜ膝OAは膝が痛くなるのか。
膝OAにおけるメカニカルストレスとは。
徒手療法における限界値。
客観的評価と主観的評価の総合的な使い方とは。〜実臨床における評価の重要性と不確実性〜
膝関節における疼痛の原因3選。
筋組織に対するアプローチ…..




とかとか。
色々、話をさせていただきました。
もっとあります。
なんせ、90分✖︎3=270分(=4時間30分)をずっと喋り倒したので。

受講生の方々には、さらにオンタイムでのみ実装できたリアル臨床の質問タイムやリアル臨床から得られた臨床勘や臨床結果などをベースにした話もさせていただきました。


受講後の感想が結構嬉しくなるくらい良かったので、皆さんにも受講生の声の一部をお見せします。


臨床の事(アプローチ方法)をしっかりと交えていて良かった
説明が細かく分かりやすかった。可能であれば対面での講義で受けたい内容だった。
評価のポイントを今までとは違う視点で見つけることができた。
これまで常識とされていた内容が近年の論文によって否定されていたり、また最新の知見を踏まえた臨床応用について学べたことが大変勉強になりました。
OTで下肢に関する知識が少ない為、解剖学的な基礎知識から学べて良かった。


こんな感じの感想をどっさりいただけました。
ご参加くださった方々、本当にありがとうございます!



横浜で対面セミナーやります!


きたる10/1(日)に横浜にて対面セミナーを実施いたします!

こちらのセミナーはいつも人気でして、感想もまた皆さんが現場ですぐに使えるようになったなどのお話をよく聞ける内容になっています。


内容はこちら。


10/1開催!対面セミナー:明日から臨床で結果の出せる体幹セミナーin横浜


概要

・体幹鍛えないとバランス取れませんよー!

・やっぱ体幹がきかないからだよねぇ

・体幹あってこその動きですよ

・体幹が弱いので安定した動きができません


いやいや、体幹ってそんなに便利なの?

そんなに皆、身体として機能してないの?



普段の臨床にて、周りもそう言ってると思います。事実、これを読んでいるあなたもそう言ったニュアンスで患者さんに伝えたり、同僚の方とデスカッションしているかと思います。


同時に心のどこかで、


(体幹って確かに大事なのはなんとなくわかるけど、、、結局、なんで大事なの??って聞かれると答えられる自信ないんだよなぁ…昨日だって、患者さんに伝えた時、『とりあえず!』みたいな言い方しちゃってあんまり説明してないし…)


と、感じたり思ったりしたことがあるはずです。



それもそのはず。

メディアが『体幹は大事!鍛えるといいよ!』​

っていう裏付けを一切説明せずに、それだけを伝え続けているので、一般論になってしまってるんです。


患者さんからも言われたことがあるはず。


「ふらつくのは、やっぱり体幹が弱いからでしょ?」

「体幹がないから、こんなに動きにくいんでしょ?」


確かに体幹機能が整っていないと、弊害は多いけど体幹だけじゃないんだけどなぁ…って思いますよね。


本セミナーでは、そんな体幹機能についてばっちり解説します!


誰かに聞かれても悩むことがなく説明できるようになる上に、臨床上でどうやって体幹に介入したらより効果的なリハビリになるのか、を理解することができます!



こんな方にオススメ!

・とりあえず体幹トレーニングしとこ…ってリハビリしちゃってる…

・体幹を鍛えるといいのはなんとなくわかるけど、実際にどんな効果があるのかわからない

・体幹って、腹筋のことでしょ?と思ってる方

・腹式呼吸が出来るようになることが大切だ!と教え込まれた方

・プランクとか四つ這いでのトレーニングしか思いつかなくて悩んでる

・体幹が使えるようになると四肢運動が変わるのは知ってる!けど、その理論がわからない…

・え!?体幹って四肢にも影響するの!?なんで!?と思う方


これらに一つでも当てはまる方はぜひ、ご参加ください!体幹という重要な部分に対する理解を深めましょう!



参加するとこれらのことができるようになります!


・体幹への介入をとことん理解することができる

・肩の介入、股関節の介入における体幹の重要性を理解することができる

・身体機能を高めるための体幹へのアプローチを誰よりも上手にすることができる

・体幹へのアプローチが上手くなり、患者さんの満足度が高まる

・病院臨床だけじゃなく、スポーツリハビリへの介入も自信を持てる

・ただの体幹トレーニングじゃなくて、効果的な運動療法を提供することができる

講義内容

【脊柱総論】

・頸部の構造と機能

・胸腰部の構造と機能

・カップリングモーションと体幹機能

・臨床運動学に基づく体幹機能

・体幹の機能障害

・体幹の安定化機構

・体幹の痛みを理解する〜解剖学的疼痛、神経学的疼痛〜




【体幹評価】

頸部

・スパーリングテスト

・アドソンテスト

・モレーテスト

・ルーステスト

・エデンテスト


胸腰部

・前屈動作テスト

・伸展、側屈動作

・ラセーグテスト

・ブラガードテスト

・フライバーグテスト

・ペーステスト

・ゲンスレンテスト

・パルビックテスト

・ソレンセンテスト


全ての評価をお伝えするわけではなく、参加される方々の従事領域や悩まれている臨床上所見をお聞かせいただき、そこから抽出したものをお伝えしていきます。




【体幹アプローチ】


リリース

・腹直筋

・広背筋

・脊柱起立筋

・腰部多裂筋

・腹斜筋

・横隔膜

・腰方形筋


臨床アプローチ

・体幹回旋

・カップリングモーションを活用したバランス機能向上

・体幹伸展を効率的に促すアプローチ

​・筋力アップエクササイズ

開催日時・場所

○開催日

2023/10/1(日)

○場所

ウィリング横浜(上大岡駅徒歩3分)

http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html

12F 121

○時間:

受付9時30分

セミナー時間10時00分~16時00分

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト

○定員

30名

休憩 12:00-13:00

​※セミナーの進捗により、前後する場合がございます。

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト​​​

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○費用

最大で、実質¥3,000引きの豪華オファーです!

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通常価格:¥9,800

通常ペア割:¥8,800

リハスク会員限定価格:¥8,800

リハスク会員限定ペア割:¥7,800

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復習動画をご希望される方は別途¥2,000頂戴いたします。

(例:通常価格での受講=¥9,800+¥2,000=¥11,800)

なお、リハスク会員になりますと無料で復習動画を閲覧することができます。

つまり!

通常価格での受講の場合、復習動画まで希望すると...

¥9,800+¥2,000=¥11,800

のところ、リハスクへ入会+ペア割を利用すると

¥7,800(復習動画込み)​+¥980(リハスク月額費)=¥8,780

になります!

​​

詳細はこちらからどうぞ!
https://www.shinreha.com/blank-61



こちらの対面セミナーは次の開催はいつになるかわかりません。
当分やらないかもしれない。

何せ他の予定もありますので。
参加すれば、これまでの体幹に対する概念がガラッと変わり、翌日からの臨床が大きく変わることをお約束します。


当日、あなたにお会いできることを楽しみにしております!

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