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スマホ首を予防!デスクワーク姿勢を見直そう!

皆さんこんにちは(^.^)/~~~

今回は、デスクワーカーの方の悩みであるスマホ首をテーマに、
症状を感じる前に予防しちゃえ( *´艸`)

ということで、皆さん職場で役立つ姿勢のアドバイスをしたいと思います!

私は、理学療法士として10年以上勤務しており、延べ施術人数は4万人を超えています。そんな私でも、いかに皆さんのために尽力してもうまくいかないこともあります。

それは、方向性が違う人に対して私のやることが伝わらないことです。

対象者と施術者の目標が不一致だと、どんなに良い腕前をもった人が相手をしても結果はついてこないという事です。

例えば、有名な三ツ星レストランのシェフが渾身のパスタを出してきたとしても、食べる側のひとがラーメンが食べたい人であれば全く受けないし、心から美味しいと思ってもらえず、もうこの店には来ない!と言われてしまいます。

私は、スマホ首に悩むデスクワーカーのあなたに対し、最適な対処方法を伝えたいのですが、そのあなたが同じ方向を向いてもらえないのであれば、どんなに有益な情報でも無意味なんです。

なので、あなた自身がまず自分の要素を考え当てはめてみて、認知してもらうことが重要だと考えています。これから、その要素について書いていくので読んでみてください。

まず初めに、デスクワーク(スマホやタブレット含む)をされている方から私に寄せられる声として多いものを紹介します。

・仕事で同一姿勢を保っていると辛い
・集中できない
・姿勢が悪い
・首~肩痛(肩こり)がひどい
・腰痛が治らない
・頭痛に悩まされている
・PC画面みているとめまいがくる

これらのお悩みがかなりの確率で耳に入ってきます。かなり仕事をする上で厄介ですよね(~_~;)

もし、これらの症状が意識しなくていいくらいに軽減できれば仕事面でも健康面でもかなり楽になりますし、仕事効率を高めることができますよね!

正直、人それぞれ姿勢は全く違うので、これをやっとけば万全!という訳ではないです。私は、臨床で個人個人に対し姿勢分析を行い、その人に合ったアドバイスを実行しています。

仕事中の頸部~肩痛(肩こり)、頭痛、めまなどの症状いを改善したいという方々に対し、少しでも改善に向かえるようサポートしていきます。

まずはその1st STEPだとみてもらえると幸いです。
気になる方だけ、読み進めてください(´・_・`)

デスクワークでの悪い姿勢

デスクワーカーの悩みの一つである姿勢の悪化ですが、以下の図を参考に解説していきます(^_-)

上図から読み取れる悪い部分について抜粋していきます。

・頭が肩に対し前に出ている(★)
・肩が巻き肩になっている(★)
・座面の前に座り骨盤が後方に傾いている
・足が前にやや伸ばした位置にある

これらがパッと見てわかる部分になります。(★)は特に首肩に関与する特徴的な姿勢を示しています。中には、頭や首などからは離れた部分の事も書いるのが分かりますよね? 肩回りだけに気をとられていても、本当の原因ってわからないんです。

〖木をみて森をみず〗という言葉をご存じですか??
そこばかり気にしていてもだめ。ていうか、文のままなんですが(笑)。

症状がある部位に影響を及ぼす部位は他にも潜んでいる可能性があります。
単純に1箇所だけに問題点がる方は、稀の中の稀です。

たいていの場合は、1つの症状に対する要因は多数同時に存在しています。
だからこそ、全身(森)をみなければなりません。

1か所にとらわれないでください。

上の図を見てください。このようにデスクワーク中に足を無意識に組んでしまう方がいらっしゃいます。

NGです!!

足を組んで座ることで、左右の重心のバランスが崩れてしまいます。

それだけならあまり悪い印象は無いかもしれませんが、左右の重心が崩れると、座った姿勢を保つために、他の部位の筋肉が代わりに働くことで、座った姿勢を保持しようとしてきます。

このような姿勢を頻回にとっていると、結果的にあなたが悩んでいる症状に繋がってきます。


理想的なデスクワーク姿勢とは??

今まで書いてきた悪い状態での作業は、確実にあなたの症状を増悪させますし、現在予備軍とされている人を更に増やす要因になってしまいます。

ここで、先ほどの悪い姿勢に対し、こういう風に姿勢が保てると良好な姿勢保持ができますよ~という部分を紹介します。

・頭が肩に対し前に出ていない(★)
・胸を張り肩が巻き肩になっていない(★)
・座面の後方に座り骨盤が中間位
・足裏が地面につき支持ができている
・肘置きを使用し腕への負担が軽減されている
 ※肘の角度は90度が理想

いかがですか?? なかなか普段はここまでしっかりは意識できていない人も多いのではないでしょうか??

図のような姿勢になることで、首の筋肉を中心とした姿勢を保つ筋肉への負担が軽減しやすくなります。ただ、良い姿勢だからと言って、じゃあその姿勢を常に意識し常に保持しなければならないかというと、

そうではありません

さすがに、「良い姿勢」を常時持続的に保持し続けるのは正直無理です。
保持するための筋肉がいずれ疲労を起こし、逆に症状悪化につながる可能性がるからです。

「え??姿勢が崩れているから症状に繋がるんだから、良い姿勢を常に保つと症状は軽減していくものではないの??」

多分こう思われた方も多くいらっしゃると思います。

いつも心の片隅においておくことは重要ですが、常時保つ必要なんてありません。そこは安心して下さい。

人間がデスクワーク時のような座った姿勢を保持する場合、20分同じ姿勢を保持したとして、その身体状態から、ノーマル状態に戻るのに要する時間は約1時間。

という研究もあります。

「良い姿勢」の状態を20分に1回、1分だけ試してください。
20分が難しければ30分に1回、1分だけでも良いです。

小分けにして持続する必要はありません。まずは1分!意識してください。


まとめ

今回の記事では、まだ全体を網羅しているわけではありません。
ただ、1つの例としてこういった姿勢はよくないんだなーと思っていただければそれでいいです ^^)

まずは、あなたが「このような姿勢になっていないかな~」という感じで、日頃少しだけ確認してみてください。そこができないと、結局何に気を付ければいいのかが見えてきません。

基本的な「良い姿勢」を意識することで負担軽減につながることは事実です。ただ、上図のような色んな部位を一度に変えようとすると、さすがに頭がついてきませんよね?

どこか1部位からで良いので、少しずつチャレンジしてみてください!

今後、私としても、皆さん1人1人に向けて情報発信していければと思いますし、

・仕事で同一姿勢を保っていると辛い
・集中できない
・姿勢が悪い
・首~肩痛(肩こり)がひどい
・腰痛が治らない
・頭痛に悩まされている
・PC画面みているとめまいがくる

皆さんが今抱えているこれらのお悩みに対し真摯に寄り添って、改善への糸口を一緒に見つけていきたいと心から考えています。

今後もスマホ首を中心とした役立つ情報を更新していきますので、今後もチェックしていただけると幸いです。
それではまたお会いしましょう(^.^)/~~~


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