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4つのインナーマッスルの働きと明日からすぐ使えるトレーニング内容公開!

どうも吉田です。つい先日オンラインピラティスメンバー限定で集団レッスンしました^^

表参道のめちゃくちゃ綺麗なスタジオ借りてみんなでレッスン!

楽しいっす!

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またいつかやりたいと思いますのでメンバーになってご参加くださいませ^ ^


というわけで。


今日はインナーマッスルの働きを徹底解剖していきましょう。

腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋の4つを詳しくチェックして

明日からの臨床ですぐに生かせるような運動もお伝えしていきます。


腹横筋

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腹部には4つの腹筋があり、一番深層で面積の大きいのが腹横筋になります。

腹横筋を上部・中部・下部に分けていきましょう。

<腹横筋の働き>
・上部線維は胸郭の安定性に関与
・中部線維は胸腰筋膜を緊張させ腰椎の安定性に関与
・下部線維は仙腸関節の安定性に関与
(Urquhart,2005)

面積の大きい筋肉なので症状とどの繊維が関係しているかをチェックしていきましょう。

次にどんな運動で働くか?をみていきましょう。

1腹横筋の中部→ドローイン
2腹横筋の中部・下部→同側の体幹回旋
3腹横筋の上部→反対側への体幹回旋

になります。

一般的なドローインでは腹横筋の中部がメインで働きます。ポイントは体幹の回旋で腹横筋が働くこと。ニュートラルな体幹のポジションを作りながら体幹の回旋をすることでインナーマッスルが賦活されます!

腹横筋トレーニング

ニュートラルポジションはこちらで解説↓↓

このポジションを維持しながら体幹の回旋運動と表層にあるアウターマッスルを働かせるトレーニングが重要です。


多裂筋

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