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股関節の後方インナーマッスル「梨状筋」の機能解剖学とストレッチ、エクササイズ方法

どうもです!

先日、6/7はNピラティスの1周年記念でした。

あっという間にスタッフも増えて、スタッフ全員1ヶ月以上予約が埋まっている状況で。本当にありがたいことです。

もちろん、ここで安定するつもりは一切ないので。

突っ走りまーす。

年内には2つくらい事業をぶち上げていきますので。

お楽しみにしていてください。



では今日の本題です!!

今回のテーマは「梨状筋」

超有名な筋肉を徹底解剖して、臨床で活かしていきましょう!!



股関節の外旋筋は

・梨状筋
・上双子筋
・内閉鎖筋
・下双子筋
・外閉鎖筋
・大腿方形筋

この6つの筋肉が股関節後方のインナーマッスルのような役割をします。


同じ外旋筋ですが、起始停止・走行が異なるので、作用が変わるのがポイント。

引用:ゼロから理解する解剖学(FreePTsalon)

複雑な股関節の外旋筋の作用の変化を知り、臨床に応用することがポイントになります。


・腰痛がある
・下半身の痺れ、痛み、坐骨神経の問題がある
・股関節の痛みがある
・O脚がある

このような悩みがある人にとってプラスになるコラムになりまーす!!

ではいきましょう。


梨状筋の解剖学

梨状筋の起始停止

<梨状筋の起始停止>
起始:仙骨の前面、S2-4仙骨孔の間、大坐骨切痕
停止:大転子内側

まずは走行を覚えましょう。


梨状筋の作用と逆転作用

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