ロールシャッハテスト(包括システム)/性格検査・投影法 (診療報酬450点)
1.実施法
現在多く使用されている包括システムは、「包括」とつくとおり、BeckやKlopferなどの代表的な手法をエクスナー(Exner, J)が統合したものです。包括システムでは実施方法が厳密に規定されています。
検査者は、対面を避けて座ります。
基本的には、受検者の隣やや後ろに座ります。両者とも図版が同じように見える位置にすることが重要です。
図版1枚に対して、反応拒否は認めず2つ以上の反応をするように促します。
また、6つ以上の反応を出そうとした場合は介入した上