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こんばんは。
Triple Pトレーナーの香川です。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。

本日は、レベル4グループTriple Pを簡単に紹介していきます。
グループTriple Pは、現時点で日本に入ってきているプログラムのうち、一番介入強度が高い「レベル4」のプログラムとなっています。

【参考】介入レベルについての詳細は、前の記事をご覧ください。


プログラムの構造について

 グループTriple Pは、2~12歳までの子どもをもつ保護者グループで行われるTriple Pです。最大12名まで参加することができます。
 グループTriple Pは、全8回で、グループで行う回と、個別に行う回から構成されます(表を参考にしてください)。個別のセッションが用意されていることで、それまでに扱った子育て技術を各家庭に合う形に微調整していくことができます。

グループTriple Pのプログラムの構成

参考(NPO法人Triple P JapanのHPにリンクします):

http://www.triplep-japan.org/documents/11162.pdf

グループTriple Pの対象

 すべての保護者が対象ですが、子どもの発達を促す様々な子育て技術を学びたい方、または子どもの行動面に心配がある方に適しています。
 グループTriple Pでは、全17の子育て技術を一つ一つDVDやテキスト、ロールプレイなどを通して学び、各回の間にホームワーク(宿題)に取り組みます。全8回のプログラムと、ホームワークに取り組む意志のある方が参加することができます。

グループTriple Pを行うには

 グループTriple Pを行うためには、グループTriple Pのプロバイダー(ファシリテーター)養成講座に参加し、認定を受ける必要があります。

【グループTriple Pを実施するためのステップ】
① 3日間の養成講座に参加する(今はオンラインで行っています)
② 認定クイズを解いて提出し、合格点をとる
③ 半日の認定セッションに参加し(実技試験)、合格基準を満たす

 日本での養成講座は、すべてNPO法人Triple P Japanさんが主催されており、私は、オーストラリアにあるTriple P International から日本で行われるトレーニングに割り当てられているような形です。

養成講座にご関心のある方は、ぜひNPO法人 Triple P JapanさんのHPをご覧ください。

「ファシリテーター養成」の欄に、今後の予定が書かれています。
次回の養成講座は、2023年9月16日(土)~18日(月・祝)です。
間もなく満員に達すると聞いておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください…!

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
「スキ」やフォローはとても励みになります。
ぜひ、多くの専門職の方にTriple Pについて知っていただけますと幸いです。


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