『男性が性被害を受けること』オンラインセミナー所感
『男性性被害者』についてのセミナーが行われました。あまり認識されていないかもしれないけれど、重要あると考えられる分野については、日本公認心理師ネットワークとしては積極的に啓蒙活動の意味もあり、セミナーを企画していっております。
このセミナーで、２０１０年で「男性性被害」を取り上げたオプラ・ウィンフリー・ショーが紹介されました。
アメリカにおいては、２０１０年にすでに取り上げられている・・・。
そして、男性性被害者における『神話（ステレオタイプや誤った思い込み）』について、その歴史的・社会的な背景にも触れていきながら、丁寧に検証していくことで、真実と向き合っていくという内容のセミナーとなりました。
後半、心理的支援の７つの柱についてもレクチャーがあり、サバイバーを心理的に支えるための方法論についても、理解を深めることができました。
また、心理職として、なんらかのアクションが求められるいることも、痛感いたしました。自分たちができることを再考すべきタイミングなのかもしれません。
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