見出し画像

”お粗末様”でした

我が家では僕が料理担当。

「毎日違うものを作らないと」
「バランスよく…」

っていう感じで妊娠中の妻の食事にはかなり気を付けているんだけど
ここ最近自分の仕事が忙しくってどうしても同じメニューが続いたりして食事が終わって下げる時に

『”お粗末様でした”』
って言うと妻から

「”お粗末”じゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
って割と強めに言われた

やっぱり作る側としては”申し訳ない”という気持ちがあって、それを口にしただけなのに怒られてしまって少しびっくりしていると

「あのね、そういう風に言うと子供も”同じものが続くとお粗末”って感じるようになるし、口に出してしまうことにもなるからね」

って言われてハッとする僕に言葉をつづけた

「だから、”お粗末様”だなんて言わないで。私は作ってくれるだけで嬉しいし、こうやって色々バランスとかも考えてくれてるだけで嬉しいんだよ」

確かに…って納得はしたんだけど

『”お粗末様”の反対語ってなんだろうね?』という話題に。

「”食べてくれてありがとう”でいいと思う✨」
っという妻の笑顔がまぶしかった

”お粗末様”
って「ごちそうさま」に対して、私の料理を食べてくれてありがとう。という意味合いなんだけど、人によっては違う風に捉えられるんだなぁっていう学びになった話。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?