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ぱらぱら短歌
言葉 雪と同じくらい軽くて脆かったらいいのになあ
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セオリーを知るたびことばを取りこぼし
いつか呼吸もできなくなるの
くるおしいほどの夕暮れ
花を孕む蔦のロープで首を吊りたい
道端に落ちた軍手をみつけては
ネバーランド、を、夢見てみたり
「わたし今日猫を見たのよ
わたしもう貴方と会わない
だから忘れて」
四人席通されぽつねん
三人分服のショッパーひろげて孤独
振り返って「ああ、そこにいる」目を合わせ
それ以上でもない臆病さ
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ココア買って帰ろう。
さようなら。
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