こいつメンヘラだと思った?

そこの貴方に言いたい。

メンヘラだと言う『人間』は本当にメンヘラなのだろうか?

これは十数年間躁鬱病を患っている。母親を見て私が感じたことだ。少なくとも私は本当に精神的に病んでいる人の状態を見て、酷い場合はこいつ人間じゃないと思った。(苦しんでいる方には申し訳ない)

それは恐らく、介護の現場を知っている人も覚えがあるかもしれない。

勝手な思い込みだと感じる人もいるだろうと思う。

では貴方が題名から想像した。私はどう?

過去にブラック会社にこき使われてボロボロになった挙げ句。うつ病にかかり、毎日自殺願望を訴え、リストカットばかりしている。寂しいアラサーを思い浮かべたかもしれない。

だが、答えは『NO』だ。

ブラック会社は直ぐに辞めたし、こき使われるのがわかっていたから、ボロボロになる前にクソな会社からは逃げ出した。リスカの痕もない。あと自殺は怖い。

私はごく普通の気弱で真面目そうに見える人間の一人だ。

最初の話に戻るが。メンヘラだと『自覚』出来るならその人には充分救いがある。

人間は『無自覚』。いわゆる、思い込みやレッテル貼りに捕らわれている。そういう生き物だと気付いたのはとりもなおさず、母親の存在が大きい。

私は『自覚』が外、他人と自分を隔てる境界線なのだろうと考える。

だから、自分で『メンヘラ』だと言う人は私は全くメンヘラだと思わない。

何故なら、本物の正常じゃない様子を知っているからね。

堅苦しい文章をここまで、読んでくれた方ありがとう。

これからも聴くも涙、語るも涙の実話とか、たまに創作とか書きます。

【M氏のサイコイズム研究書】


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