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静岡放浪記(2日目)

 記憶と需要が失くならないうちに💦

(一日目はこちら→青春18きっぷで静岡へ行こう!
 一日目夜はこちら→自分が知らない自分のキヲク

 静岡旅行二日目(1/6土)は静岡駅からバスで日本平へ。


 途中にある日本平ホテル。反対側はもちろん富士山が見える超絶景スポット。一度は泊まってみたい……。


 久能山東照宮へ向かう日本平ロープウェイのりば。50ヶ月振りに来たけどだいぶ様変わりしてました。


 近くの展望台から海が見えます。ちなみに久能山東照宮はもともと久能城という山城で、海側から石段を登ってくることもできます。

 1,159段あるそうですけどね……1,159いちいちごくろうさん……

 ただ、久能山東照宮の神主さんや巫女さんは、毎日この石段を上り下りしているとのこと。相当足腰鍛えられそうだな……。

 私も確か一回石段を上って久能山東照宮まで行ったことがあります。帰りは流石にロープウェイに乗りましたけどね💦


 閑話休題それはともかく


 まずは久能山東照宮へ。


ロープウェイ久能山のりば


 さすがに家康の死後、最初に葬られた墓所のある久能山東照宮、その後勧請された日光東照宮に負けず劣らず豪華絢爛です。



徳川家康公が眠っている久能山東照宮 神廟


 さてここで気になるのは、久能山と日光山、そのどちらに家康公の御遺骸が安置されているか、ということ。


 徳川家康公は、死の床に臥せっている間に、以下の内容の遺言を残しています。


「私が臨終となったら身体は久能山へ納め、葬儀は増上寺にさせて、位牌は三河の大樹寺にたてなさい。一周忌が過ぎたら、日光山に小さな堂を建てて勧請しなさい。関八州(関東)を見守るから」


 かくて遺言は忠実に守られ、家康公の死後一年は久能山東照宮に祀られ、その後日光山に勧請されたようです。


 勧請とは分霊を移して祀ること。ということは、やはり家康公の御遺骸が納められている場所は、日光東照宮ではなく、久能山東照宮であると考えられます。家康公の命日である4月17日に徳川宗家が墓参されるのも、日光山ではなく久能山らしいですし。


 ちなみにこの遺言を実行した二代将軍秀忠公が日光山に建立した神社は、現在のものに比べると大変質素なものだったようで、現在のような日光東照宮の荘厳な建築物は、孫である三代将軍家光公が行った大改装によるものだそうです。






静岡市はプラモデルの街でもあり、
ガンプラなど数多くのプラモデルが奉納(?)されていました。




 続いて久能山東照宮博物館へ。

 展示物については上のリンクからご覧になってください(手抜き)
 展示物を撮影できないのが残念……。



ここにも鉄道むすめが……



 ロープウェイで日本平に戻り、日本平夢テラスへ。




なにこの絶景!


 静岡市滞在中は雲ひとつない晴天で、富士山を綺麗に眺めることができ、私も両親も大満足でした。きれいな富士山を見るとテンション爆上がりですね‼



 この二日間、かかった交通費(JR線のみ・東武線除く)は、
・青春18きっぷ 12,050円
・グリーン車乗車券(久喜ー熱海) 1,000円×3=3,000円
・静岡ー北千住  3,410円/2=1,710円
 (乗車券のみ・障害者手帳提示で半額)
・グリーン車乗車券(静岡ー北千住) 800円×3=2,400円

計 19,160円

 でした。東京ー静岡間の新幹線特急券代(指定席)が2,860円なのでだいぶお得です。

 ただし行きは新幹線を使えば3時間ほどで着くところを、ゆっくり5時間近く掛けています。

 ま、このへんは早さ(時間)をとるか、安さ(お金)をとるかですが。

 とはいえ青春18きっぷも利用できる時期が決まっているので、いつでもできる選択ではないです。


 ゆっくりと時間が取れる場合は、浅春18きっぷはじめ、オトクな格安切符でののんびり旅もオススメです。

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