地域の手話サークルの噂
地域の手話サークルに登録して半年になる。
〇〇市手話サークルや××区手話サークルなどは全国各地にあって、僕は職場のある市の手話サークルに所属している。
頻繁に参加できていないけど、学びはたくさんあった。年齢や仕事、価値観も様々な人と話す機会としても面白かった。
ただ、SNSでの意見やリアルの友人から聞く地域の手話サークルはあんまり評判が良くない。
サークルによって参加者も活動内容も違うはずなのに、良い話を聞かないのはなぜだろう?
今回は、話に聞く「地域の手話サークル」の噂と、実際に入ったサークルの実体験を書きたいと思う。
地域の手話サークルの噂その1
〈年齢層が高い〉
自分は大学生から手話関係の人つながったので、今も関わる人は20〜30代が多い。その友人から「地域の手話サークルはおじいちゃんおばあちゃんの集まりだ」という話を聞く。
学生時代に見学した地域の手話サークルもあるけど、やっぱり年齢層は高めで自分の祖父母世代の人ばかりだった。
そして、僕の所属したサークルも年配の方が多かった。ただ平日夜の活動もあるので、これでも近隣地域のサークルと比べて若い人が多いらしい。
それでも年齢の話になって自分の年齢を言うと「私の娘と同じ歳」とか「うちの息子の〇歳下だ」といった話になる。
きっと手話以外の地域の(ものづくりとかボランティア系)サークルはだいたい平日昼間に開催されていて、年齢層は高いと思う。
僕の周りの友人、SNSをしている人は比較的若い世代が多い。だから地域の手話サークルに参加してみても話が合わないし、気を使ったりしてあまり楽しめないのかもしれない。
手話に限らず、地域とのつながりを持つ若者が減っているんだろうな。
というわけで、
地域の手話サークルの噂その1
〈年齢層が高い〉
はだいたい本当のことだと思います。
しかし、高齢者が多いから地域の手話サークルは(特に若い世代からの)評価が低いのだと決めつけるには早いんですね。
もっと根本的で重大な問題があると考えています。
長くなったので〈地域手話サークルの噂その2〉として次回に続く。。
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