備えよう、支援・介護問題。

新しいテーマが始まった感。

心理系ソーシャルワーカーの勉強を始めようとおもったきっかけの一つが介護問題に対するソリューションだったのですが、だんだんとリアルで身近なものにせまってまいりました。近々医療的選択をするかしないかを決めなければならないらしい。

元同居長男嫁であるところの私めは、以前よりある程度覚悟して淡々とデータを集めて理論武装してきておりますので、まぁ大概の反応は想定の範囲内なんですが、こういうことで大切なのは
『本人と血縁の間のゆるやかな同意』
だと強く感じるのでありまして、とりあえずソーシャルワーク的な働きかけを少しずつおこなっております。直接のコンテンツは提供しないけど、枠組みを整えたり足りない情報を補ったり。

…っていうか振り回されずにどこか冷静に達観しておくのがおそらくストレンジャーたる嫁としての勤めでございましょう。だってみんなよく似てるんだもん、予期不安に足元すくわれてわらわらして。わかるけどね。この点において婚姻とはまことによくできた文化的システムでございます。今後フィールドワークの一環として大いに観察させてもらおうじゃないか。

今や介護は実子が行うことが標準となってきましたので、まずは血縁内で決めごとなどしてもらって、そこから先のタスクとしての支援は惜しまないつもりです。このようなシンプルすぎる立ち位置に至った経緯はまたそのうち。とりあえず各方面の健闘を祈る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?