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バトンを受け取ってしまったあなたへ贈る言葉

先日、ちょっとしたご縁で「夢を言葉にすることから始めよう」というタイトルでmihoさんの「共同売店」を夢の話を聞く機会に同席させていただきました。

共同売店ってそれまで知らなくて、協同組合のようなものかな?とか、地域経済まわる仕組みはいいよなとぼんやり興味をもって。

平日の夜は、たいてい昼の仕事でへろへろになっていて、途中うとうとしながらmihoさんのほかほか体温を感じた時間でした。

その体温に、2011年に奈良で聞いた坂口恭平さんの「自己実現じゃない、社会実現だ」という言葉を思い出したのです。

人は突然いても立ってもいられないくらい「やらなくちゃ」のなにかと出会うことがあります。それを実行する・実現する力があるかどうかもわからない、でも「やらなくちゃ」と突き動かされる。それを坂口さんは「神様からのバトン」と言ってました。

そのなにか大切なことに、周りの人はまだ気がついてない・自分にしか見えない。孤独と焦りと恐れを感じるものです。

それでもバトンを握っちゃったら、自信があってもなくてもあなたは次の人に渡すまでとにかく走るんだと。

そしてそれをもって走ることが「自己実現じゃなくて社会実現だ」というのです。自分の「やりたい」より、湧き上がってくる「やらねば!」ってめちゃくちゃ元気が湧いてくるのです、転んで膝を擦りむいても気にしない。

最後に松下幸之助の言葉「やってみなはれ。」を思い出してわたしもまたがんばろうと思った夜でした。

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