TED Circles やってみた_July 2020 "Designing with humanity" at online

こんにちは!今月も雨続きの7月26日(日)14:00-16:00#TED_Circles をオンライン開催しました。これからやってみたい人・参加してみたい人のお役にたつといいなと願いを込めてレポートをシェアさせていただきます。

英語は、、抵抗はないけどまずまず使えないわたくしです。ひとまずKTP方式で振り返りを。

TED Circleとは
TED Circlesは2020年より公式にスタート予定のTEDの新たなイニシアティブで、毎月TEDがトピックを設定し、TED Talkを観て世界各国で同時多発的に参加メンバーと対話をしていきます。

1. Keep:いいね

・アジェンダを用意・ドキュメント共有
 今回は、Google Docsで事前にAgendaを用意し配布。誰でも書き込んでいいよとしました。テキストでのコミュニケーションを少しでも残しておきたいと考えたところもあり>あとでTEDにフィードバックするので
 メリット① 参加者が事前に雰囲気をつかみやすい
 メリット②    必要な情報がそれぞれのタイミングで参照できる。
 メリット③ ホストはファシリテーション、テーマの不足点が事前に埋めやすい
 ちょい手間はかかりますが、進行のもろもろ不調のリカバーにはなる。
   スケジュールは全体で120分を次の通り割り振り、実際には20分オーバーした。考える時間は今回はショートカットした。

■スケジュール
14:00   はじめに
14:10 自己紹介&チェックイン
14:20 Videos 1:The language of being human | Poet Ali
14:40 かんがえる時間
14:45 ディスカッション
15:05 休憩
15:10 Video 2: The anti-CEO plyabook|Hamdi Ulkaya
15:30 かんがえる時間
15:35 ディスカッション
15:55 チェックアウト〜フィードバック
16:00 終了

・Translatorチームに感謝 TEDのビデオの多言語の字幕は、各国のTranslatorチームがボランディアで用意してくださっています。前回も思いましたが、ちゃんと翻訳された字幕はほんとにありがたいとその場でも話しました。ありがとうございます。

・結論・正論をもとめない
 事前に共有する価値観。知識や経験に関係なくそれぞれが感じたこと思ったことをその場で自分の声で話し自分の耳で聞くことが大事。その経験がそれ以降の日常のなにかになっていくという姿勢は継続したい。

2.Problem:のびしろ

・お題のビデオが自国語対応してない
 今月は日本語に翻訳された字幕があるのは4本中1本のみ。内容を吟味してもう1本は自動翻訳字幕にしてみましたが「内容がよくわからない」というフィードバックをもらいました。文脈を読んで対話はすすめましたが、日本語字幕にしぼりたいところ、参照できるビデオに制約があるのだが。

・PC・ネットワークのハードの課題
 どんなオンライン会議でも問題になりますが、いくらZOOMが一般的になりつつあるといってもまだまだ。自分も毎日使ってるし、と思ったがいざとなったらマシンが重くなって再起動することに。(最近入れたChromeのプラグインが怪しいので削除)参加者の環境もそれぞれなので、事前チェックの案内などもうちょいきめ細かいフォローが必要。こういうところで時間が取られる。今回は2本目のビデオは各自で視聴していただいた。

・準備にそれなりに時間がかかる
 当初は月初めに開催しようと思ったが、お題の発表が月に入ってからだったので準備が間に合わずリスケした。
 告知も課題を軽く消化するのに1週間は時間がほしい。開催2週間前にはお知らせしたい。そこからお題の紹介とビデオの選定。
 言語と文化のチューニングは必要で、自分的にはちょっと時間がかかる。
 アジェンダを書いてしまったほうが、わかることとわからないことが明確なるので手間はかかっても自分にとってはよかった。

・スケジュール進行
 ディスカッションが白熱するとついつい時間が過ぎてしまう。というより振り返るともっと話す時間がほしい。ビデオを1本に絞って集中するのも良いかなと思う。

3.Try:ちょっとやってみたい

・定形はなんらか形式化しておく
 
一般的にはオンラインのワークショップは、パワポやKeyNoteで資料作られている方が多い。ZOOMの設定やコミュニケーションの定形は形式化しておきたい。ドキュメントの共有は引き続き別途やりたい。

・日本語翻訳とシェアが仕組み化できないか?
 テーマや問いはで翻訳できる方にお願いしてそれをシェアできるといい。そうしたら、任意でこういう活動がやりやすくなると思った。

・日本の開催者どおしのネットワークが作れないか?
 日本国内で開催している人はいるけど、現状あまり横のつながりがない。翻訳をお願いするならなおさら開催のしかたも含めてシェアできる仕組みもあったほうがいい。
 可能なら、いつどこで参加できるか情報発信できるといいなと思う。

4.今月のテーマ"Designing with humanity"

このテーマの翻訳はほんと悩んだ。個人的には「人とともに作り上げていく」というふうに受け止めたけど、ヒューマンセンタードデザインなんかが近い解釈のようにも思った。ご意見あったらぜひ教えていただきたし!

Video2本目:反CEO戦術論

近代社会の生産性・利益・価値の数字を追いかけることで大事な「人」を見失ってないか?という問いかけのように思う。

ディスカッションの中で出てきた関連リンク

マルクス・ガブリエル
個人の中による良心>消費者がかわっていくと企業も変わる

好きな日に働き、好きな日に休む。嫌いな作業はやってはいけない

アメリカで成功した組合員が運営に参加した仕組み

この不要不急と言われている情況の中で、ほんとうに大切なものは何なのか?引き続き考えてみたい。

一緒に話す・聞くを同伴くださったえみちゃん、やすえちゃん、あっこちゃんありがとうございました!

次回は、8月16日(日)の予定です。

画像1


前回6月のTED Circles開催レポート


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?