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看板の役割

街を歩いていて、看板を出しているお店の7〜8割は、すでに閉業しているのではないかと感じることがある。

では、柏にはお店や会社が少ないのかというと、それはそうでもない。

大きな看板がないだけで、営業している店や会社は、めちゃくちゃいっぱいある。

駅近のマンションの郵便受けの表札を見ると一目瞭然で、ほとんどか企業名だ。

そういえば昔、マンションの一室に入っているヘアサロンに飛び込み営業をしたことがある。

こんな上階にヘアサロンがあることを、お客さんはどうやって知るのかな?と疑問に思ったのだけど、おどろいたことに、入口に貼られた予約表がぎっしり予約で埋まっていて、私が中にいる間もひっきりなしに予約の電話が鳴っていた。

(あとでわかったのだけど、そのお店はホットペッパービューティーで集客していたみたい)

そもそも看板の役割とは、いったいなんなのかと考えると、昔は看板を出す=営業をするで、店の前を通りかかる人に、接点をもつ唯一の方法が看板だったのではないだろうか。

でも今は集客方法が多様化して、ネットだけで商売ができたり、出張販売などで稼いだり、一部の人だけに存在を知らせる会員制の店なども、昔よりやりやすくなっている。

看板だけみていても、柏の事業者の実態はわかりにくいというお話でした。

※画僧はイメージです

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