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厄年だから神社巡る

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というタイトルだが、困った時のみ神社やお寺に行くようなことはしない。大厄という忌むべき年に厄災が降りかかりすぎたことで心が折れた末に、縋り付くしかなかった男の物語。
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2023年11月の記事一覧

厄年を乗り越えろ 徳川家康公生誕の地 岡崎の神社巡り 出世、開運の昇龍伝説

2023年11月現在。 クライマックスを迎えている大河ドラマ「どうする家康」の重要な舞台の地、岡崎市の神社を巡ってきた。 いつもの如く前日夕食後に「龍城神社の龍の井を見に行こう」と思い立ち、8時に岡崎城に到着。 まずは龍城神社へ参拝。 御祭神 徳川家康公 本多忠勝公 天神地祇 護国英霊 泰平の世を築いた偉業を讃え、徳川家康公生誕の地の岡崎城内に東照宮を建立。 徳川四天王の一人、本多 忠勝を初代とした11代目となる本多 忠粛が岡崎藩の当主となり、本丸に初代忠勝公を御祭神とす

厄年を乗り越えろ 新潟の神社巡り 後編 金運、商売繁盛の神様 髙龍神社へ

前編に引き続き、新潟県神社巡り二日目。 前編はこちら👇 新潟県の神社の数は4700社を超える圧倒的な数で日本一を誇る。 可能ならばその全てに参拝にあがらせていただきたいのだが、時間に限りがあるのが残念だ。 ちなみに二番目に多いのは兵庫県の約3800社。 三番目は福岡県の約3300社。 気が遠くなる数だが、祈願させていただける神社がまだまだあるのだと考えておく。 そんな数ある神社の中で今回あがらせていただいたのが、長岡市蓬平町に御鎮座されている髙龍神社へ。 こちらはの神様

厄年を乗り越えろ 新潟の神社巡り 前編 金運円満祈願の神社もご紹介

現在進行中の神社参拝記は一年前に巡った記録。 これからも順番に書いていこうと考えていたのだが、先日参拝にあがらせていただいた新潟の神社への感動の熱がHOTなうちに書いて行きたい。 これまでの神社参拝記はこちら👇にまとめておりますので、是非ご覧いただけましたら幸いで御座います。 2023年11月。 新潟県中央区到着時刻は8時半。 まずは湊稲荷神社へ。 こちらの神社は拝殿での参拝以外にも、一種体験型とも言える願掛けをさせていただける。 画像鳥居両脇を護る狛犬。 こちらは願

その参拝、本当に御利益を得られていますか?

神社、お寺巡り。 パワースポットと聞き、どのような御利益が得られるか・・・ということのみ知識に取り入れて訪れる方も多いだろう。 それに対して、否定も批判をするつもりも毛頭無い。 神社やお寺は多くの方が訪れるべきだと思う。 だが、せっかく神社やお寺へ御利益を頂戴するという目的があって訪れるのならば、最大限の礼儀、作法を学んだ上で参拝にあがられるのがよろしいかと思われる。 最低限ではない、最大限だ。 ”神道は言挙げせぬものなり” そのように言われている。 禁止事項以外は神社側

厄年を乗り越えろ 安芸の宮島 厳島神社参拝記 名物あなごめしもご紹介

2022年11月。 前回念願の出雲大社へ参拝にあがらせていただき、さて帰ろうかとは思ったのだが、何気なくマップアプリを見ていると広島が近い。 「よし、厳島神社へ行こう」 ということで、またも急ハンドルで一路広島へ。 そんな急ハンドル神社参拝記はこちら👇にまとめておりますので、ご覧いただけましたら幸いで御座います。 とは言うものの移動で三時間程度。 宿を出たのが午前11時だ。 その日に厳島神社へ参拝にあがるのは厳しいと考え、一度行ってみたかった呉市の大和ミュージアムを見に

厄年を乗り越えろ 出雲大社参拝記 御砂取りの作法もご紹介

2022年11月。 何年も前から、それこそ10代の頃から参拝にあがりたいと考えてはいたが、なかなか訪れることが出来なかった出雲大社。 ご縁が巡ってきたのか、伊勢の時のようにふと思いついた。 「あ、出雲に行きたい」 あまりにも急な行動で妻に呆れられるのはいつものことだ。 そんな急ハンドル神社参拝記はこちら👇にまとめておりますので、ご覧いただけましたら幸いで御座います。 急な行動の為、移動はもちろん車だ。 出雲の神社を何社か巡りたい為その方が都合が良い。 このような車での長

厄年を乗り越えろ 念願のお伊勢参り 内宮での不思議体験

相変わらず端折りまくったタイトルだが、私の神社に対する考え方と神社を巡ることにした経緯は下の記事で書いている為、よろしければご覧いただけたら幸いです。 ある晩、夕食後にくつろいでいたところ、ふと思いついた。 「あ、伊勢に行かなければならん気がする」 妻に話し、最低限の準備を整えて午後11時に車を発進させた。 午前5時半、二見興玉神社到着。 お伊勢参りには作法があるということは知っていた。 以前参拝にあがらせていただこうと思い情報を集めてはいたのだが、なかなか都合がつかな

厄年を乗り越えろ 鬱を克服 東京の神社巡り

始めに書かせていただきたい。 今回のタイトルは私の神社に対する考え方やスタンスをメチャクチャに端折りまくった結果である。 そもそも神社やお寺について。 願い事があるから、助けてほしいから等、困った時にだけ行くような場所だとは思ってはいない。 それに、願い事は一切しない。 私は妻と日常的に神社やお寺へ参拝にあがらせていただく。 旅行の際はその土地の神社への参拝は欠かさない。 だが今回は。 今回だけは御神気に、御神徳にあやからせていただきたいと思い巡らせていただいた。 男性