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ひとりマーケターの朝は早い #コワーキングアドベント2023

ひとりマーケターの朝は早い

出ました、朝早(あさはや)構文

これだけで、そこはかとなく″プロフェッショナル感が出るから、日本語って面白いですよね。

言葉の力、コピーが纏う雰囲気、ブランド感。

その人が使う言葉には、その人の人柄や思想が出るように思います。

というわけで、今回は、僕がGRANDSLAMで『思想を感じた名台詞 2選』をご紹介していきたいと思います。

この記事はコワーキングスペースGRANDSLAMが企画する #コワーキングアドベント2023 の13記事目です。

コワーキングアドベント2023

12日目の投稿はこちら

(ちなみに、僕は毎日8時頃まで寝ています。全然朝は早くありません)


RYOさん「一見さんは来ていらんのですよ」

はじめてGRANDSLAMを訪れた日。

僕はこの一言で、グラスラに通うことを決めました。

瞬間。刹那。秒。

なんで?と言われると言語化が難しいんですが、このコワーキングスペースは、トレンドに乗っかってやってるわけじゃないんだな、儲かりそうだからやってるんじゃなくて、思想を持ってやってるんだなって思ったからだと思います。

ただ、「一見さんは来ていらん」は、コワーキングスペースのオーナーの発言としては、語弊がありすぎるので、ここは責任を持って「GRANDSLAMは、一見さんも来ていいコワーキングスペースである」ということを明言しておきます(お前誰やねん)

***

僕なりに、この言葉を勝手に解釈すると、決して、来てくれる人を選別したり、優劣をつけてるんじゃなくて、

来てくれる人と、何かしら関わりを持ちたい。

せっかく来てくれたのに、顔も名前もわからずに、ユーザー数:1で終わるのって寂しくない?

ってことなんじゃないかと思うんです。

僕も今年、アカペラ系まちづくりイベントを企画したりして、なんとなく感じたんですが、

関わりを持とうとしてくれる人が集まってる場の雰囲気って、めちゃくちゃあったかい。あったかいし、前向きでやる気に満ちてる。愛がある。

誰かのやる気が、いつのまにか自分にも移ってきて、結果自分も「やるか…!」って気持ちになる。

それはやっぱり「場所」ではなく「場」

「ユーザー」ではなく「人」だから、起こりうるのかなって。

「一見さんは来ていらん」の背景には、コワーキングスペースを、ただたくさんの「ユーザー」が集まる「場所」ではなくて、

「人」と「人」が集まって、関わり合って、何かが生まれたり生まれなかったりする「場」

として捉えてるし、それをつくっていきたい。

そんなりょうさんの思想が表れているんじゃないかと思っています。知らんけど。

みおすらむさん「人をつなぐのは、趣味でやってるんで、仕事にしたくない」

どないやねん。笑

でもやっぱり、ここにもみおさんの人柄と思想が出てるなって思ったんです。あーこんなみおさんがいるから、ここは居心地がいいんだな、と。

ただ、「人をつなぐのは仕事にしたくない」は、コワーキングスペースの看板スタッフの発言としては、語弊がありすぎるので、ここは責任を持って「ちゃんと仕事もしています」ということを明言しておきます(お前誰やねん)

詳しくは、みおすらむさんのnoteをどうぞ

***

僕は、昔から自己紹介が苦手です。

相手が何を求めてるかもわからないし、わかったところで答えられるかもわからないし、なんかセンス問われてる感じするし、なにこの一発ギャグやれみたいなやつ、何で初手でちょっとスベらされなあかんねんって毎回思ってます。

でも、その奥にはたぶん「よく思われたい」みたいな感情があって、更に奥には、仕事ができるとか、実績があるとか、要は相手にとって価値があるかどうかを品定めされてる気分に勝手になっていて、それを示すのがしんどいんですよね。

でも、GRANDSLAMでは、その感じがない。

何ができるかよりも、いま何をやっていて、これから何をやろうとしているのか。その夢に、自分たちはどう関われるかを、みんなが考えてる感じがします。

これたぶん、みおさんがつなぐのを仕事にしていたら、僕が何をしていて、何ができて、どんなバリューを出せる人なのかをちゃんとプレゼンしなきゃいけないし、つないでもらった先とみおさんには、つないでもらっただけの価値と対価を発揮しなきゃいけなくなっちゃいます。

正直しんどいです。

そんなこと言われなくても、ちゃんと課題とは向き合うし、やるべきことはやります。じゃないと、スタートアップのひとりマーケターなんてやりません。

無駄にハードルを上げないでほしい。

「詳しいことはわからんけど、〇〇やってる友だちおった気がする…。あ、しげぴー!!」

これくらいでちょうどいいです。

その人のできることじゃなくて、やってること、やろうとしてること(と、人柄とかキャラクターとか)をみているから、自然と「挑戦」が集まるし、みんなで「応援」しあう空気がある。そんな気がします。

というか、書きながら思ったんですけど、そもそも、人と人が関わるのに『価値の証明』なんているんですかね?『価値』って作ってくもんじゃない?あとから生まれるもんじゃない?

まぁなんか、そういう僕の『存在価値』みたいなものを、無理に示さなくていいGRANDSLAMは、本当に居心地がいいです。

僕にとって、『コワーキング』とは…

ただの言葉です。

***

ちゃんと、プロフェッショナルっぽく終われましたね。タイトル回収できてよかったです。

最後に、クラファンのリターンとして、「すー」を差し上げてる石澤daiさんの写真で締めたいと思います。

緊急事態!ビル老朽化でテナント移転!GRANDSLAM第二章をみんなとスタートしたい!より引用

最初見たときから、ずーーーっと思ってたんですが、今なら悪口じゃなくて、ちゃんと″″ボケ″″ってわかってくれるかなって思ったので、なんの関係もないこのタイミングで言ってみました。笑

みんな大好きです、Barも近いうちに遊びにいかせてください。

GRANDSLAMと出会えたおかげで、今年一年色んなことに挑戦することができました。

コワーキングが人生を変えるのか、GRANDSLAMが人生を変えるコワーキングなのか…

来年はその謎を解き明かしたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。

明日の #コワーキングアドベント2023 は、亀田さんだよ!!

https://twitter.com/kamebenkyo?t=ygjogwglXvCuihR6V6QU0Q&s=09


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