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お注射しましょ

 腹が痛いのであまり集中力がない、という気がしてならない。

 昨日久しぶりに走ったからだろうか。

 およそ3週間ぶりくらいだっただろうか――まだ陽がある時間帯に、通風発作の痛みが若干残る足の具合を聞きながら、キロ8分で何処まで走れるかなと試してみたが、まず暑さに慣れる為に大切な6月前後を、試験勉強で距離稼げなかった上に、7月に入ってからの痛風発作。身体が暑熱に順応していない――排熱に問題はあるものの、キロ8分なんていうペースなら無理せずやれている気がしていたが――3キロ過ぎから痛風発作部分が痛みだしたので、無理せずやめておいた。熱中症症状はさほど感じなかったが、意外と内臓にダメージが来ただろうか。

 いずれにせよ、過敏性腸症候群持ちなので、腹が多少痛いくて、便通がコントロール下にある程度であれば、大した問題とは捉えていない。

 どちらかというと、痛風発作側の膝下に変な筋肉痛が起きてしまって、そちらの方が気になる。単に筋力が衰えていただけなればよいのだが、痛みをかばって変な足の付き方をしていたせいだとすると、変な癖が付いてしまっている可能性があるので、今一度接地について見直す必要が、いずれにせよあるという事であろう。

 赤子の予防接種に行ってきたが、きょうだいで、まるで反応が違う。

 上の子は初回から針を刺すその一瞬だけ声を上げて、後は何事もなかったかのように過ごしていて、以後注射でゴネるような事はなく、毎度なかなか肝が据わった態度を見せてくれるが――

 下の子はなかなか敏感だ。診察の時点ですでになにかされると、初回から感じていた――いや、むしろ家を出る時からいつもと様子がおかしかった。親の雰囲気を感じ取っているのだろうか。

 いや、もしかしたら、そもそも保育器育ちなので、こちらが見ていないところで、かなり注射をやっているはずで――通常の予防接種に加え、RSウィルスの予防接種もしているので――この歳にして相当注射を打っている事は間違いないので――凄いよく周囲を観察したり、耳もいいようで音にも敏感で、勘所のいい子に感じるので、察知している可能性もありうるだろうか。

 規則正しい生活スタイルの子供で――これも上の子と正反対なので面白いが――12時~13時にミルクを飲むと、次は15時~16時となるので、大体午後の診療一発目に行くので、ミルクが後になるので――飲み薬タイプのロタのワクチンも終わったので、ミルクを飲ませてから行ってもいいのだろうが、毎回、腹を空かせているのもよくないのだろうな、そんな事を考えながら、先生の説明を聞き、はんこ注射される子供の二の腕を見つめるのである。

 腹が痛い割には長くなってきた。

 俺は一人っ子だから、きょうだいの違いなどまるでわからないが、今のところ本当に正反対な事ばかりで、育児なんてものに、必勝法やメソドなんてものはないのだろうなと感じながら、新鮮?な毎日です。


 それでは、また、どこかで。

 xoxo

 キノピ

 

 

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