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2024年ハゼ釣り準備篇・真紅のホタテ

さて遂に2024年も6月に入りました。ハゼ釣りのメッカ、江戸川放水路のボート屋さんの営業開始(マルヤ遊船の桟橋は6月8日オープン)に伴いましていよいよハゼ釣りシーズンの開幕となります。そこで今回の記事は実釣直前のハゼ釣り準備篇として私が今年シーズン使用する為の装備、、その中でも特に期待値の高いものを4点ご紹介します

◎その一、釣り針。
釣り針は数ある釣り具の中でも魚と直に接する唯一の道具であります。その重要性は語るまでもないでしょう。私はハゼ釣りでは袖針を基本にしていますが今年はそれに加えて「秋田狐」を用意しました。

「川・海釣り、オールマイティに使える」とな。
これは期待が持てます。

形状的には袖針のフトコロを狭くした感じでしょうか。やや細身の印象です。何故この針を選んだかと言えば餌付けです。袖針はフトコロが広い分大きめの餌付けでアピール力を発揮するのに有利。であれば秋田狐は反対に少量の餌付けで着実にハゼの口に針を送り込む堅実な釣りを期待しています。

◎そのニ、ハリス。
釣り針が魚に対して唯一の接点とすればハリスはそれに次いで魚の至近距離に存在する道具となります。実は昨年までは市販のハリス付き針を使っていて大きな問題は無いものの微妙な違和感を持っていました。それは、、
▷ハリスの号数が選べない。
▷保存が悪い(?)とケースから針を引き出す時にハリスが縮れたりする。
と、まあいろいろありますね。

小さい針にハリスを結ぶのは
老眼+乱視との闘いでもあります。

そこで今年はハリスの手結びに挑戦。ハリスはやや太めのフロロハリス1号をメインにしました。これは自分がハゼ釣りのハリスは2〜4センチと短めにしている事、更に自分が得意とするミャク釣りでは水底に這わす形になるため細さに拘る必要はないのでは?と言う予想があった為です。更にフロロの1号であればある程度の張りがあるので釣れたハゼを掴むと何故か手の中でぐるぐる回転する通称ハゼローリングにあってもハリスがヨレにくいのではと期待しています。

◎その三、オモリ。
自分のハゼ釣り仕掛けは中通しオモリを使ったミャク釣りがメイン。そこでオモリはナツメ型と丸型の0.5号〜1.5号を用事しました。

着色はダイソーのマニキュアを使いました。
ビバ100均!!

昨年は無着色の鉛色と赤の2色でしたが今年からはホワイトをメインにします。理由は単に視認性です。潮が引いて水深が浅い時に何処にどんな状況で仕掛けが入っているかが見えるのはかなり有利なはず。

更にオモリをもう一種類!!

なんだこれはと言わないで欲しい。

なにか冗談かと思われそうだが自分は常に本気です。以前ハゼをルアーで釣る「ハゼクラ」の情報を見ていたところ「ハゼはルアーが水底をタッチして舞い上がった土煙りを仲間のハゼの捕食活動と思って寄ってくる」と言うのを見かけてピンと来た訳です。つまり餌釣りでもオモリで水底の土を巻き上げればそれが集魚効果になると。そこでこちらのオモリで底を引き摺ればネジの部分が錨の様に泥を巻き上げて魚が寄ってくる。それが狙いです。これは通常の釣り方で伸びやなんだりした時に新たな刺激として投入する予定です。

◎その四、エサ。
もう自分にとってのハゼ釣りエサはホタテで決まり!!、、な訳ですがホタテはホタテでも今年は一味違います。

「家庭用」であり「釣り餌用」では無い。

ハゼは赤い色が好きと言うことは昔から釣り人の間で言い伝えられてきたことであります。オモリを赤く塗るなどの工夫は以前から知られていますし釣り針にも「赤袖」など赤いものがあります。赤=釣れる色なのです。そこでホタテにも「食用色素 赤」を投入です。スーパーで購入したボイルホタテに色素を少々加えると、、

ちょっと色素を入れ過ぎたのかも知れない。

「紅だ〜っ!!!」
真紅に染まったこのホタテを無視できるハゼなど存在する訳がありません。見た瞬間に飛びつくハゼの群れが目に見える様です。この仕上がりを見た瞬間にXjapanの「紅」が頭の中に鳴り響きハゼ釣りへの期待も膨らんで心はもう東京ドームでXジャンプを決めているかのような盛り上がりです。


さて以上4点が今シーズンのハゼ釣りに向けての準備段階のご紹介でした。多少結果の怪しそうなものも混じっていますが自由に発想し遊んでみるのが釣り人の特権だと思っています。
皆様も良い釣りを!!

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