大きな一歩
-my timeline 09-
こんにちは、こんばんは。ぷさんです。
あっという間に年が明けて、気づけば1月も後半になりました。
昨年まで過去を振り返って癒していましたが、つい先日、意を決して行動に移せたことがあるので忘れないうちに記録しておきます。
過去を振り返り、常に胸に引っ掛かっていたのは母に相手してもらえず寂しかったという思いでした。
小学1年生の頃は、母が家に帰るとベッタリ引っ付いてみたり夜は母の隣で寝てみたりと甘える行動もしていましたが、仕事で疲れて帰ってきた母を見兼ねてか、祖父から「お姉ちゃんなんだからいつまでも甘えるな」と言われ、それからはとにかく「お姉ちゃんだから母に迷惑かけちゃいけない」と自分の気持ちを抑え込み過ごしていました。
そんな状態のまま思春期に入ると反発心も芽生え、変に意地をはったり母からの言葉が鬱陶しく感じたりと、本当の想いとは裏腹の態度を取る事が増えてしまったように思います。
そのまま進学し一人暮らしを始めてからはほとんど母と連絡を取らず、盆正月のみ帰省する生活が当たり前になりました。
こうなると寂しかったことやもっと甘えたかったことなど、母に打ち明けることはできません。
むしろそんな事言ったら母を困らせるだけなので、言わない方がいいと思っていた程です。
ですが、自分も母の立場となり子育てをしていく中で、母のようにはなりたくない自分と、日々の余裕の無さから母と同じような行動をしている自分と、どうしても自分の中の矛盾(想いと行動がチグハグな状態)が大きくなってきていました。
そのことを信頼している友人たちに話すと、やはりキーワードは「母への想いの解消」ではないかと言われました。
自分でもどこかでわかっていたことでしたが、打ち明けることが怖くてずっと避けていたことでもあります。
友人たちと話していた時は、すぐに行動に移すことにまだ戸惑いがありましたが、人に話して外に思いを出すことができた勢いで母にもとりあえず連絡をしてみようと思い立ち、LINEを送りました。
今もずっと寂しい思いを感じていること、2人でゆっくり話がしたいこと
今まで用事がない限り連絡を取らない私にとって、なんでもない時にLINEを送ること自体かなりのチャレンジです。
しかも、内容もこんなので母は悲しまないだろうかという不安の中、泣きながら震える手で送信しました。
返事を待つ時間もずっとドキドキが止まりません。
母からはすぐに返事が届き、今まであまり2人ででかけたことがないことや私に我慢をさせることが多くて、私がなんでも1人でこなしてしまうことにずっと甘えてたことをごめんねと書いてくれていました。
この返事を見て、初めて母と想いがちゃんと通じた氣がして、心がスっと軽くなったように感じました。
ずっと本当の気持ちを伝えると困らせてしまうし迷惑をかけてしまうと思い込んでいましたが、母もちゃんと私の事を見てくれていたことが分かり、きちんと気持ちを伝えて良かったと心から思えてとてもホッとしました。
この日、大きな一歩を踏み出すことができ、自分の中の壁をまた1つ壊すことができたように思います。
まだ全ての解消とまでは行っていませんが、この一歩を踏み出せたことをしっかりと自分の中に刻んで、少しずつでも前に進んでいきたいです。