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V6とわたし(5)10年ぶり

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解散のニュースを聞いて、正直、動揺しました。どこかで、V6はずっと続くんだと思って安心してたのだと思います。でも、メンバーだって私と同じだけ人生を生きてきたわけで。全員40歳を過ぎたのだから、それぞれの道がハッキリしてくるのはある意味当然なのかも。

今では数少ないV6仲間が、名古屋でのラストコンサートに誘ってくれました。一人で申し込めば当選確率が上がったかもしれないのに、私を思い出して誘ってくれたことが嬉しかったです。

結果、チケットは落選。9月は緊急事態宣言も出てたので、行くのを迷っていたのも事実。これでよかったんだ、と自分を納得させ、友人と音漏れを聴きに、ガイシホールへ。密を避けて開演後に到着したガイシホールは、写真撮ろうと思ってたコンサートの看板も無くてちょっぴりさみしい。

会場の外の花壇の脇に腰掛け、約10年ぶりに会った友人と近況と思い出話に花が咲きました。「ここで握手会に並んだねー」「寒かったねー」「この音漏れのリズムはWAになってかなぁ」「静かになったね、MCタイムかな」他愛のない話でもV6の近くにいるのが嬉しくて、知らず知らずのうちに、V6への想いが目を覚ましていました。

「6人の活動を最後まで見届けたい。」
そう思いました。
タイミング的に、V6のファンクラブには復帰できなかったけど、トニセン、健くん、准くんのファンクラブが発足すると聞き、V-Land の存在も知った私は、トニセンのファンクラブに入会申込をしました。V6 のファンクラブを継続していた会員には、11月1日近くに「家族写真」などステキな贈り物がV6から届いたそうで、ずっと応援し続けてきた人たちへのご褒美だな、としみじみ感じました。

10/26に発売されたVery 6 Bestの通常版に付いていたV6大辞典は秀逸でした。私が知らないエピソードもあって、自分の空白の10年間を感じつつ、ファンのツボみたいなものに共感して、いつまででも読んでいられました。

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