V6とわたし(4)転機
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年が明けて2006年1月、私は初めての転職をしました。ところがそこでの取引先の上司がとても威圧的で、私は壊れてしまいました。パワハラや人間関係に傷つき、毎日泣いていた時に「HONEY BEAT」が発売され、「♪わらってー」という歌詞を泣きながら歌っていたような状態でした。
そして日々に追われ、段々とV6との時間が減り、ついには自分のホームページも閉じてしまいました。
2010年頃になるとV6のファンクラブの更新も止めてしまいました。2度目の転職、結婚への悩み、目の前の事と人間関係に必死でした。そして、あれこれ集めたV6に関わるものを、引っ越しの際にほとんど手放してしまいました。
それでも時折テレビでV6が出ているのを見かけると、親戚のお兄ちゃんが出ているような親しい気持ちで嬉しくなる自分がいました。
情熱のすべてをV6に注いだ10代後半から20代を経て、仕事や自分の人生の課題に向き合っう30代を過ごし、そして不惑を迎えて一年がたった頃。2021年3月に、V6解散のニュースを聞いたのです。
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