歌好きが言語について雑に語る。1

言語は、その国や地域、あるいは民族の思考の型が表面に出たものだと考えている。(個人の意見)
英語と日本語で同じことを表現するのにもあれだけ言い回しが違うのは、それだけ考え方が違うということではないだろうか。

日本語の文法構造のことをわかっていない小さな子どもでも程度意思疎通ができるのは、日本語の思考の型を無意識に身につけているから。
と考えると、言語を習得する、というのはつまりその感覚を体得することかと。でもそれが一番むずかしいんですよね。

ちなみに、その感覚が日本語と一番似ているのは韓国語と思います。
だから文法がやたら似てるのかな〜って。
思考の型、という面では多分日本人に一番馴染み深い言語ではないでしょうか。
ただ発音は日本語と英語の中間って感じで下手したら英語より難しい。
パッチムのイウン*とか、濃音*とか。
母音もやたら多い*し。
「ン」が3つある*し。

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パッチムのイウン:英語でいうところのngの発音
濃音:gga、ssaとか。ちょっと高めから低めに発音するのがポイント。
ggaだと、「っが(↑)ぁ(↓)」みたいな。
母音もやたら多い:ウとオとヨがそれぞれ2個ずつあります。
「ン」が3つある:厳密には日本語にもその発音の区別自体はあります。でも、その3つを日本語では全部「ン」と表記する。我々日本語話者はその区別を無意識にしているため、意識しようとするとかえってむずかしい。

(唐突な終わり)


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