「作る」はアレンジ…ただ、それだけ。
布を織っていて、
つくづく思います。
布を「作る」作業とは、
糸と糸とを
色んな組み合わせで上下させ、
違う色を足したりしながら、
「アレンジ」してるだけ…
だということを。
それを、
楽しみながらするか?
苦しみながらするか?
は、自分次第!
で、それによって、
質に違いが出てくる…
のだろーか?!
いや、出てくるに
違いない。。。
よく考えてみたら、
糸も、道具も、織機も、
なんもかも…
作ったのは私じゃない!
ではないか~。
私に作れるモノなんて
はなから何もなくて、
私はただ、道具やわんこ、
皆に付き合ってもらって、
アレンジ遊びを
させて頂いているだけ、
だったのか~!
「自分で何かを作ってる
ような気になったら、
いけませんよ。」
と、師匠(犬)も
言っておられます。
そういえば、その昔。
得意な料理は何?と聞かれて
「雑炊!」と答えたら、
皆から全否定されました。
雑炊を料理とは呼ばん…
のだそうです。
大人になった今。
私の得意な料理は、
サラダ!で~す。
どうやら・・・
この数十年間?
「作る」のは苦手だと
ずっと思ってきた私は、
トンだ勘違いを
していたように、
思えてきました。
これはちょっと、
楽しくなってきたぞ!
(かもしれない…。)
日本語って素晴らしい!
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