運動後の筋肉痛に乳酸は関係がない

この医療系記事なのだが・・・
運動後の筋肉痛に乳酸は関係がない - GIGAZINE

激しい運動や慣れない運動をすると、筋肉や腱の接続部分が損傷します。この損傷は、筋細胞からイオンやその他の分子を放出させ、局所的な腫れや神経終末への刺激の原因となります。この腫れや刺激が、遅発性筋肉痛です。

lactic acidとlactateの違い 恥ずかしながら認識してなかったので、ChatGPT4に聞いてみた。

「乳酸(Lactic Acid)」と「ラクテート(Lactate)」の違いについて説明します。 written with ChatGPT4

1. **化学的構造**:
- **乳酸**: 乳酸は有機酸で、化学式は \( C_3H_6O_3 \) です。この分子にはヒドロキシル基(-OH)とカルボキシル基(-COOH)が含まれています。
- **ラクテート**: ラクテートは乳酸のイオン化した形態です。乳酸がプロトン(H+)を失うと、ラクテートイオンが生成されます。その化学式は \( C_3H_5O_3^- \) です。

2. **pHとの関係**:
- **乳酸**: 低pH(酸性)環境では、乳酸は主に非イオン化した形態で存在します。
- **ラクテート**: 高pH(塩基性)環境や生体内では、乳酸は主にラクテートイオンの形で存在します。

3. **生物学的役割**:
- **乳酸**: 筋肉の運動中に、酸素が不足すると、筋肉細胞は乳酸発酵を行い、乳酸を生成します。これはエネルギーを供給する一時的な過程です。
- **ラクテート**: ラクテートは乳酸のより安定した形態であり、血液を通じて他の組織に運ばれ、さらにエネルギー源として利用されたり、肝臓でグルコースに再合成されたりします。

4. **医学的側面**:
- **乳酸**: 乳酸の蓄積は、筋肉の疲労や乳酸アシドーシス(血液が酸性に傾く状態)の原因となることがあります。
- **ラクテート**: ラクテートのレベルは、体内の酸素供給状態や代謝の状態を反映し、医学的に重要な指標となります。

簡単に言うと、乳酸は特定の化学物質であり、ラクテートはそのイオン化した形態です。体内では、これらはpHや酸素の供給状態に応じて相互に変換されます。



で、疑問が・・・日本語では“乳酸シャトル”だが、英字名は"lactate shuttle hypothesis"

Lactate shuttle hypothesis - Wikipedia

日本語訳って難しいですね。

e.g.
【フルマラソンに高強度トレーニングは必要?】その理由と効果を徹底解説 | ランニングを科学する (shuichi-running.com)

No.185 運動で発生する「乳酸」の歴史(いつから悪者扱いされてきたのか?) (hari-sports.com)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?