0293 - 元気玉論
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前回書いたイベント『キクハナス』初回スピーカーという大役を務めてくれた、ヘルシーレストラン『Honey!ハニー!!』店長の鈴木功三くんの話が見事だった。
誰もが心の中で「ええー!」と驚いたであろう子供時代のエピソード、店長としてスタッフとどう接しているのか、環境とミネラルの話、コロナ禍に絡めたウイルスや菌の話などなど。1つ1つを語り終える度に会場からは自然と拍手が起こるほど、訊く(聞く)人の心に響く内容ばかりだった。
個人的に特にグッときたのは『地域がもっと元気になるには?』に対する功三くんの以下の言葉である。(正確な言い回しは忘れてしまったためニュアンスのみ再現)
「人が動くことこそがエネルギーになる。オンラインも悪くはないけど、やっぱり人と人が直接顔を合わせてエネルギーをぶつけ合うことで、元気玉のようにエネルギーは増幅されていく」
まさに今回のキクハナス開催でそれを実感した。
告知から開催までたったの2週間。しかも直前にスピーカーに関する進行を大幅変更。当日も直前までリハーサルして段取りを調整していた。
常日頃メッセンジャーのグループで「ああしよう、こうしよう」と意見交換していたが、ラスト数日、直接顔を合わせて話したことで熱量とスピード感がグンと増したのは間違い無い。
結果、参加者の皆さんからは好評の声を頂きつつ、多くの課題も見えた。熱量高く臨むほど良くも悪くも反響が大きくなる。大きくなった分だけ得られることも増える。
功三くんの元気玉論。自分の中で、これから大事にしたいことの1つに加わった。
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