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0479 - 時間の流れ方

t= 8 d= 2

シン・エヴァンゲリオンを鑑賞した。どんな感想でもネタバレに繋がりそうなので、この場では「観たよ」という報告だけに留めておく。

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前作「Q」は公開時に吉祥寺の映画館で鑑賞した。あれがもう8年以上も前の出来事とのこと。その間にまぁいろいろと個人的に大きな出来事(環境の変化)をいくつも重ねてきたという事実があれど、振り返ってみると月日の流れるのは本当に早いなって感じる。

これは感覚の話なので、個人的なボヤき程度で受け止めてもらえると嬉しいのだが、僕が「月日が経つのが早いな」と初めて感じた(しっかりと意識した)のは高校1年の時だった。しかも、秋に行われた体育祭(運動会)を境に、明らかに体感として日々の流れる速度が上がったのだ。

それまでは、朝から晩までしっかり味わうような「まだ午前中かぁー」とか「まだ日が沈まないんだなー」といった『ゆったり時間が流れる毎日』だったのだが、高1の秋、体育祭の日を境に「あれ、もう昼過ぎだ」とか「あれ、もう日が沈むような時間なんだ」といった具合に、後から気づくように『早く時間が過ぎ去る毎日』になった。

たしかに、短距離種目で周囲の予想外な良結果を叩き出したり、クラス応援でテンション上がりまくったり、当時好きだった女子と仲良くなれたりといった個人的に嬉しい&楽しい出来事は多かった。感覚的な部分なので証明しようが無いが、僕にとっての時間の速度は、高1の体育祭の日にハッキリとギアが上がったのだ。それまで味わったことがない気持ちの昂り(高揚感)を覚えたのだろうか。何がどう作用したのかは、さすがに分からない。

改めて思い返しても、不思議だなって感じる。

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