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これは、私の脳みその写真です。

脳みその写真を撮りたいなと思いました。

今の自分を残す方法って何があるでしょうか。
見た目なら、写真を撮ればいいし、今なら3Dで自分を撮ることだってできます。でも中身については難しくて、科学は発展してきているけど、それでもまだ自分の脳みそを丸ごと保存して思考と記憶をコピーしておく...なんてことは不可能。そんなことができたら、数年前の自分と対話することだってできそうで面白そうなのに、いまのとこはまだできませんね、残念。

けど脳みその一部だけでも残せる方法があって、それが文章だと思うんです。

昔の日記を読み返したときの感情を知っていますか。
"私"が考えて書いたはずのことなのに、今の私の脳みそには残っていなかったり、変わってしまっていたりすると、"私"が毎日死んでいることを感じるんです。
何も見えない日も、何も聞こえない日も、何も考えない日もないんだから、私たちは毎日"私"を上書きして、殺して、そうやって生きてるんだから当たり前。でもやっぱり、愛着があった自分の感情が消えてるかもしれないと思うと、悲しくなりませんか。

ならば、せめて消えたことに気づけるように、言葉をつなげてみています。思考と感情をそのままバックアップはできないけど、横顔の写真を撮るように、その一面でもいいから残せたらと願いながら、文章を書いています。価値なんてないかもしれないし、なくて全然構わないんです。目的はただ、今日の自分がいたこと残すことなんだから、何かを書けたらそれで十分。そうでしょ、きっと。

世の中に文章が溢れてるのは、何かを伝えたいからでしょうか。けどそれは、何かを残したいからでもあるでしょう?文章を書いている人は、きっと自分に愛着がある人なのかな、なんて想像しています。
私と一緒でしょうか。まるきり一緒なんてありえないけれど、毎日自分が殺している自分に未練がある人間が、わたし一人でないといいなと願っています。もしわたし一人なら、読んでくれてるあなたを道連れにしたい。

そんな気持ちで、試しにnoteをはじめてみます。
卒業までの一年半の暇つぶしもかねて。






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