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どんな情報をデジタルサイネージで表示すればいいの? ①

デジタルサイネージで何を配信すればいいの?

これは広告のクリエイティブと同じく永遠の課題でして、業種やターゲット、環境、時世によって常に変化しています。
ここでは「手元の情報を配信する」ことに着目して、デジタルサイネージで配信すべき(効果的な)コンテンツを紹介していきます。

①店内の様子

席の混み具合を注文前に確認できるようライブカメラで映すという方法です。
2階以上ある飲食店(喫茶店など)に多いので、見たことがあるかと思います。2階がいいな~と思って階段を上って満席、また階段を下りて1階に座る……という面倒を回避できます。
注意すべきはプライバシーの問題で、店内のモニターに表示するのはまだしも、店外に表示されるのは抵抗感を示すお客様もいるでしょう。
外に表示する場合は、例えば使用状況管理のシステムがある業態(ネットカフェやカラオケ)であればそのシステムと連動して空き状況を「○」「△」「×」で表示することも可能でしょう。

②裏側を見せる

たこ焼き屋さんやお菓子屋さんなど、料理している様子をお客さんに見せる演出は昔からあります。ただ店舗の形などから難しい場合もあります。
そこでキッチンにライブカメラを設置し、店頭に設置したモニターへ中継配信をすることでお客様にシズル感のある映像を配信することができます。

デジタルサイネージ_kikuyoshi松本_02

他にもショッピングモールのイベントスペースの様子をフードコートで配信するなど、応用の効く方法です。

③換気状況の表示

二酸化炭素表示

弊社プロテラスでも扱っていますが、コロナ禍で見かけることが増えたアイテムに「二酸化炭素測定器」という物があります。
デジタル温度計に「二酸化炭素濃度」の欄が追加されたような機械なのですが、換気の目安として利用できるということで飲食店などで導入が増えています。
レジ横などに置いている店舗も見かけますが、よりお客様に安心して滞在してもらうには見やすい場所に定期的に表示してあげるのがよいでしょう。

④SNSの表示

SNS連携

最近は購入や来店のキッカケとして、SNSの影響が大きくなっています。
様々な企業がSNSに力を入れており、店内に「SNSやってます!」のような掲示しているお店も多く見かけます。
よりフォロワーを増やすための施策の一つとして、SNSの投稿をデジタルサイネージに表示する、という方法があります。
どんな情報を発信してるか先に見せることで興味を持ってもらいやすくなる、ということです。
他にも手軽な更新手段として使ったり、特定のハッシュタグを表示してキャンペーンに利用するなど今後広がりが予想される活用法です。


まとめ

画像や動画だけではなく、デジタルサイネージに表示するコンテンツは多岐に渡ります。
もちろんハードも重要ですが、より興味を持ってもらえる・効果的なコンテンツを作ることが重要です。

㈱プロテラス 公式サイト
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