見出し画像

ついにスレミオが分かれた!

※お断り※ スレミオが別れたという話ではありません。スレミオは永遠に不滅です!

よくやく、stable diffusionで画像生成する際に、スレッタとミオリネを分離することができました!

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」 25話 ネタバレ感想
掲載の2番目の画像は、ミオリネの眉毛がスレッタ化しています。すぐに二人が混じり合ってしまうので困っていました。

しかし、このように、分離することに成功しました!
  ↓

夏休みに湖畔をハイキングするスレミオ

マスク画像作成で挫折

複数キャラクターが登場する場合、キャラクターごとに異なるLoRAを使う必要があるので、画面のどの位置に、どのLoRAを使用するのか、何らかの方法で対応づけしてあげる必要があります。

当時、私は、Regional Prompter拡張機能を使って、この対応づけを行っていました。regional(局所的に)prompter(プロンプトするもの)なので、洋服の色をプロンプトで指定すると、画面全体に影響が出てしまう、よくある現象を防ぐこともできます。

領域を細かく指定してあげれば、洋服は白、髪は銀、顔はミオリネさんなどなど、細かくプロンプトで指定できます。領域は、順番ごとに決められた指定色で領域を塗りつぶした画像(マスク画像)で指定することができます。しかし、このマスク画像を作るのがとても大変。挫折しました。

キャラクターごとに別々の画像を作って、合成すればよいのでは? という作戦も考えましたが、二人が絡んだ画像を作ることが難しくなります。

この賢木方式すごいよぉ!

行き詰って、他の方がどうやっているのか調べてみると、すごい記事を見つけました:

スレミオかわええ。こういう画像を私も作りたいのです! 妥協して、二人が同じぐらいの背丈になっているAI画像をよく見かけますが、このスレミオは違う! 身長差だいじ!

記事を読んでみると、初心者には難解な内容で、すぐに真似できるようなものではなかったのですが、筋のよさそうなアプローチをされていました。
入門記事も多く書かれていて、体系的に具体的に作例を示しながら、詳しく解説されていたので、なんとか読み解いて、真似していったところ(真似できなかったところもありますが)、冒頭の画像を作るところまで、到達することが出来ました。

有償記事が中心ですが、同じようにアニメ・イラスト系の画像生成を志して挫折しそうになっている方は、読んでみると、私のように救われるかもしれません。

気になった方は、無償公開されているこちらの記事を読んでみると、自分に役立ちそうな内容か、雰囲気が分かると思います:
【全体公開】AIイラストが理解る!StableDiffusion超入門

手順概要

ネタばれにならない程度に、やったことの手順の概要を書いてみると、次のようになります。随所で、領域を限定して描画させるInpaintOnlyを使用しています

  1. コンセプト決め
    どんな画像にするか決める。今回は「夏休みに湖畔をハイキングするスレミオ」

  2. イメージボード作成
    全体の構図を決める。前景・背景は別々に作成して、あとで合成する作戦

  3. 前景の構図を固める
    前景の人物の構図を固める。人物は適当。手が多少崩れても気にしない

  4. 前景の人物をキャラクター化する
    LoRAを当てて、キャラクターに変身させる

  5. 前景を仕上げる
    手直しして、アップスケール。複数画像からいいとこ取りして、最後の手直し

  6. 前景と背景を合成する

各ステップの画像

2.イメージボード作成
記事には、ショートヘアで作成しましょうと書いてあったのですが、うっかりロングヘアにしてしまいました。
(このあと、髪が手に化ける事故が発生したが、そのまま続行)

3.前景の構図を固める

4.前景の人物をキャラクター化する

5.前景を仕上げる

6.前景と背景を合成する

今後の予定

ようやくスレミオが手を繋いでくれました。次はキスかな?

スレッタが色白だったり、手や首のあたりが破綻していたり、服がテキトウだったり、気になるところは色々ありますが、まだ直し方がよく分かっていません。そのあたりについては、これから学んでいきたいです。

最終話のあと全話再視聴してからのスレミオ推し&AI画像生成デビューなので、知らないことが多すぎてたいへんです。

そうこうしているうちに、時代は Stable Diffusion XL に移り変わりつつあるとか。

時代に追いつける気がしないですが、スレミオ画像を生成できて、楽しくなってきたので、最後尾からちょっとずつ追いかけてみます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?