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現場のエンジニアは採用に関わることをどう思っているのか?#6-1

この記事は以下の「現場のエンジニアを採用に巻き込むためには?」の詳細版です。


まずエンジニアの森さんに、過去働いていた会社でどのように採用に携わられていたか、携わることに対してどう感じていたか聞きました。

高木 今日は「現場のエンジニアを採用に巻き込むには?」というテーマでお話をしていきたいと思います。
エンジニア採用の難易度が上がっている中、非エンジニアの人事の方だけでやるのは非常に大変だと思います。特に技術的な見極めやアトラクトはエンジニアにとってさえも難しいことです。
重要なのはいかに現場のエンジニアを採用に巻き込むかですが、エンジニアの方も忙しく、人事の方からは採用に巻き込むことを遠慮してしまうことがあると聞きます。

実際、エンジニアが採用に協力している会社は、採用がうまくいっているケースが多いと感じています。
今日はいくつかの事例を紹介しながら、どうやったら自社に合った方法でエンジニアを採用に巻き込んでいけるのか、イメージをつけてもらえたら幸いです。 

まず森さんにお伺いしたいのですが、過去にお仕事されていた会社でどれぐらい採用に関わっていらっしゃったのか、教えていただけますか?

森 エンジニア採用に関わってきたのは主に2社ですね。
1社目に関してはメガベンチャーで、1年半ぐらいWebエンジニアのカジュアル面談をメインに担当していました。
その後、スタートアップでも大体1年半ぐらいWebエンジニアのスカウトからカジュアル面談を行っていました。場合によっては1次面接や2次面接も担当していました。
さらに、現在自分が経営している小さな会社でも、業務委託という形ではありますが、面接を行っています。その際、日本人だけでなく、ベトナム人のエンジニアさんの面接も英語を使って実施しています。

高木 これまでの経験から、採用に関わることに対してどういう考えを持っていらっしゃいましたか?
例えば、現場のエンジニアとして採用の対応や手伝いはウェルカムなのか、それとも忙しさから避けたいと感じていたのか、その辺りを教えて頂けますか?

 先ほどお伝えした1社目の会社では、僕は採用に対して意欲がありました。その理由としては、当時の同僚エンジニアたちが待遇や評価に対して不満を感じていることが多かったからです。私は、採用に少しでも貢献することで、現場のエンジニアの気持ちを人事や経営陣に伝えたいと感じていました。また、前任者がアクティブに活動していた方が退職したこともあり、ポジションが空き、採用を担当することとなりました。

ただ、振り返ってみて正直に言うと、初めは何をすれば良いのかよくわからず、カジュアル面談は指示を受けた通りにやったり、資料だけを頼りにしたりしていました。
また、2社で正社員の採用に関わってきましたが、自分自身、採用への適性が高いとは感じていません。採用戦略全体を理解し、ロジカルに立ち回る能力が私には足りなかったと感じています。
その点を考慮して頂けたらと思います。

高木 森さんのように採用に携わることをネガティブには感じられないエンジニアの方もいらっしゃるかもしれませんね。
一方で、ただやってくれとお願いされてやるような状態で、エンジニアが採用活動に関わっているケースもあるかもしれません。

次回に続きます↓


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